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F35を100機買う理由がどうしようもないので、許してあげてほしいという話


つい先日、全国紙に「政府がF35戦闘機を追加で105機発注する」との記事がありネットではそんな高価な買い物するくらいなら社会保障費に充てろよ、保育所増やせという意見がチラホラ見られた。

だがここは声を大にして言いたい。

 

オンボロ戦闘機をいつまで使わせる気だ。

F35とは

「F35」とはアメリカが開発する最新鋭の戦闘機レーダーに映りにくいステルス性能が高いのが特徴だ。

この機体にはA,B,C型と3種類のバリエーションが存在する。

  • A型が一番オーソドックスなタイプの汎用的戦闘機
  • B型は短距離離陸、垂直着陸が可能なVTOL機
  • C型が空母への搭載が可能な艦載機

情弱ペディア
VTOLとは、垂直離着陸機のことだよ!

要するに、滑走路がなくても飛べるってことだね!

日本は航空自衛隊が2018年にA型を運用開始している。この時に納入されたのは6号機であり、5号機以降の計38機が国内で組み立て、はじめの1〜4号機がアメリカで製造され訓練に使用されていた。

なお現在は訓練に使用されていた機体も全てが青森県三沢基地に配備されている。

どうしてF35を導入する必要があるのか

今使っている戦闘機が古すぎる

F35が導入されるよりも前の時点で日本の自衛隊が運用している戦闘機はF4,F2,F15とあるが、このどれもがはっきり言って老朽化した旧式の機体だった。

特にもっとも古いF4」ベトナム戦争1955年~1975年)で活躍した機体であり、開発元のアメリカではとうの昔に退役している機体だ。

ちなみに、F4は花より男子とは関係がないので要注意だ。

道明寺はいないってことだな

また戦闘機には世代が存在し、このF4は第3世代にあたる。ほかのF2は4.5世代、F15は4世代機だ。現在の航空自衛隊の主力機はF15だが、それよりも古いF4を運用しなければならないのが国防上のリスクでもある。

単純に古い機体は新しい機体に圧倒されやすいのだ。

要するに「弱い」ということだ

とはいえ日本も財政的、予算が豊富というわけでは決してない。そのため42機導入すると言っても一気にそれを調達するわけではなく、数年にわけて製造して運用開始する予定だ。

と、F35の購入はその導入コストの高さばかりが指摘されやすいが、事実問題としてF35を買わなかったとしても、その分F4の延命措置をしなければならないほか、ふつうに運用していても費用がかさむ。

新しく買い替えたほうが結果としてコスパが良い。

人材の問題も解消される

それ以外にもF35は単座式、1つの戦闘機に対してパイロットが1人必要なタイプなのだ。

それ以外のF4、そしてF2,F15の一部は複座式になっている。航空自衛隊に限らずパイロットを養成するには多額の費用がかかるうえ、そもそも人手不足なので運用に必要な人数が少なくなるのはある意味歓迎されるところだ。

追加で100機以上も発注する政治的な理由

先日アメリカに言われてHuawei製品を排除する件に触れたがあの時核にあったのはアメリカと中国の貿易摩擦だ。

正直、貿易摩擦を言い始めるのは毎回だいたいアメリカで、しかもかなり言いがかりに近いところだが日本もこれに巻き込まれている。

アメリカの対日貿易(日本との貿易)は赤字で、トランプが文句を言っているのだ。

日本とかには言いやすいし、アメリカの貿易を助けるとアメリカ世論からの賛同を得やすいからな

正直これまでにもこんな事あったが、今回も「仕方ないからF35追加で105機買ったげるから怒んないでね」とある意味政治の道具として日本はアメリカからF35を購入するという背景があったりする


あとはじめに42機発注したのは、いい加減F4の退役延命も限界に近づいて本当にそろそろ飛べなくなるくらいになってきたからなのだが、ほかに運用しているF2とF15も決して新しい機体ではないのでその後継機が必要だったのも事実だ。

と、本音と建前を組み合わせた結果この結果になった。

国も大変やねんなぁ

仮に発注しなくてもそれを全額別の予算にはまわせない

F35を追加で発注することで防衛費は5年で3兆円上がる。1年あたり6000億円だ。F35は一機あたり1~200億円なのでいろいろ含めればそのくらいだろうといったところだ。

ただ国内には戦闘機よりも社会保障を拡充させる必要を訴える人や、武器を持つことに抵抗がある人たちがネットなどでその3兆円を「ほかのことに使え」しまいには「無駄遣い」と言い始める始末だ。

だが仮にこの5年で3兆円がなくなったとしても、その「ほかのこと」に予算がまわされることはないだろう。社会保障は厚生労働省の担当で防衛費は防衛省の管轄だし、いらなくなれば出費が減るだけだ。


それ以前の問題として国防はある意味社会保障の一部だ。

国民の財産、権利、生活を守るのは国家の使命であり、それをより身近なところで守るのが厚生労働省管轄の社会保障。そして対外的な脅威は防衛省、自衛隊の管轄だ。

忘れているかもしれないが、日本の隣国は休戦状態なだけで絶賛戦争状態だ。

それ以外にも中国ロシアは毎日のように領空侵犯ギリギリのところを飛行機で飛んできたり、領海すれすれを航行したりしている。日本は島国で陸続きの国境がないから分かりにくいが、分かりにくいが故に海上の国境警備は非常に大事なのだ。

かなり前になるけど、韓国が領有権を主張するエリアに入った日本の漁船が乗組員もろとも拿捕され、その数は4000人にのぼるよ。そのうち死者も出ていて、別の事件では韓国海軍が日本の漁船に発砲して一方的な虐殺を行っているんだ。詳しくは第一大邦丸事件で調べてみるといい。

参考 第一大邦丸事件Wikipedia

武器は持ちすぎるのも愚かだが、疎んで持たないのもまた愚か

仮想敵国という概念があるが基本的にそれは隣国の場合が多い。隣の国とめちゃくちゃ仲良しという国はかなり珍しいように思う。

軍事費が増大するのは確かに問題かもしれないがGDP費の1%未満であるのならば、むしろ妥当ではないのかと思う次第である。

情弱ペディア
GDPとは国内総生産のこと。

その国が保有している「一定期間に儲ける力」を数値化したものだよ!


さすがに、今使ってる戦闘機はオンボロすぎってことだね

すでにカツカツでやってるんだから、今回は許してあげてほしい…


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