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お金の常識が変わるかも!?「メルペイ」が始める信用経済の話

どーも、現金払いが大嫌いな男…

顔デカ太郎@airinybsgです

突然だが「フリマアプリ」って使ったことあるだろうか。

いらないものを出品したりハンドメイド作品を販売したりできる便利なサービスだが、微妙に旬を過ぎた感が否めない。

いきなりディスってるな…

だがここに来て、そのフリマアプリの大手「メルカリ」がかねてより行っていた決済事業に本格参入をしてきた。

今回はその「メルペイ」というものについて解説しよう。

 

今回の情報弱者
メルペイという存在そのものを知らない情弱

超簡単なメルペイの使い方(今のところ)

メルカリの売り上げで支払い?

メルカリはもちろんフリマアプリなのだから「出品者」に対して入札者、購入者はお金を支払って商品を受け取る。

出品者はこの段階でメルカリアプリ内で「売り上げ」がたまっていき、いずれかのタイミングで自分の銀行口座などに振り込んで「現金化」していた。

メルペイはこの「振込」をせず、そのまま「スマホ決済」として利用することができるサービスだ。

第一弾としてApple Payを利用したiD支払い機能を導入してきた

メルカリの売り上げでiD支払いができるんやね!


このメルペイ基本的にメルカリを使っているiPhone簡単な電話番号認証などを済ませるだけで利用可能になるため利用するハードルはかなり低い。

ただ「メルカリの売り上げを使って」という部分が強調され過ぎているところがやや不安なところだ。

不安ってどういうことなん?

実際は銀行口座なを登録していれば売上がなくても支払えるんだよ…

なのでメルカリの売り上げで支払えるという機能だけを強調しすぎると「メルカリで出品とかしてないから関係ないわ」という余計な誤解をまねきそうである。

Apple Pay未対応なら使えないの?

ただこれ注意したいのが当たり前だがApple Pay機能(NFC、Ferica)に対応していない6s以前のiPhoneでは基本的に使えない。

なんとかしてiPhone6sで使える方法はないん?

Apple Watchがあればできなくもないぞ

iOS10.1以上のiPhoneであればApple WatchS2以降のモデルを使うことでメルペイ使えるようになる。

この際にiPhone6sやSEユーザーはApple Watch」の購入を検討してみてはいかがだろうか

まさかのステマ?!

iPhoneだけで十分って思ってない?Apple Watch って必要なの?という話
情弱ペディア
メルペイは今のところiPhoneのみ対応しているけど、Androidにも対応予定とのことだよ!

「なんたらペイ」とは何が違うの?

メルペイはコード決済ではなく「iD」に対応

さて「メルペイ」と聞いて…

また最近はやりの「なんたらペイ」が増えたか…

とガッカリした情弱たちよ、失望するのはまだ早いぞ

なぜなら今までの何たらペイは「コード決済」というスマホの画面にバーコードやQRコードを表示して利用するものがほとんどだったが、今回のメルペイはあくまで「iDというすでに広まった支払い方法を利用した決済だ。

そのためード決済よりも圧倒に使い勝手が良く、利用可能店舗も多い。


例えばLINE PayPayPayが使えるのはコンビニで言うと「ローソン」「ファミマ」「ミニストップ」といったところで「セブンイレブン」は含まれないが、iDであればほとんどのコンビニで利用可能だ。

またマクドナルドやすき家、すかいらーくグループガストetcなどのファストフード・ファミレス店などで利用可能

さらにはスーパーマーケットでの利用もできるため、コード決済の弱点となる「利用可能店舗が少ない」というデメリットはかなり少ない。

コード決済よりもかなりスマートな支払い方法のため、朝の時間がないときでもスムーズな決済が可能だぞ

iDすげえ!!

アプリ内やオンライン上での決済にも使える

またメルペイは「バーチャルカード」を発行して使う。

発行したカードにはMasterのブランド付いているためApple Payとしてアプリ内やオンライン上での決済にも対応しているのだ。

もちろんSuicaにチャージすることもできる

とにかくこっちの方が便利やねんな!

まぁ、便利なのは確かやねんけども…

便利だけどおトクさがわかりにくい

コード決済のようなわずらわしさはない「メルペイ」だがデメリットが全くないわけではない。

というのもコード決済は世間に浸透させるために「PayPayの100億円キャンペーン」を筆頭に高還元率のキャンペーンをたくさん展開中だ。

でも現状メルペイにはこれがないで

つまり「おトクさ」につられる形でメルペイを使うことはできない。


また冒頭でも語ったが、メルカリの売上をそのまま支払いに利用できる関係からメルぺイを使うことで今までは必要だった「振込手数料」が不要になる。

よって「一回あたり数百円かかっていたものがなくなる」という面ではたしかにおトクではある。

なんかメリットがわかりづらいと言うか…

今後のサービス展開に注目したいところだ

メルペイが目指すもの

メルペイには夢がある

メルペイは実はこの日本の混沌としたキャッシュレス紛争にただ乱入してきたわけではない。あくまで決済事業はメルペイが目指す理想の1つの柱でしかない。

メルペイが目指すもの、それは「信用経済」の樹立だ。

注意
メルペイは公式サイトにて「信用に基づいてお金を自由に使える世の中をつくること」を使命として掲げているよ!

参考 株式会社メルペイ公式サイト

「信用経済」ってなんやねん

信用経済とは経済活動の中で「信用」が大きな役割を果たしているようなもののこと。

つまり信用のある人間が経済的に有利になるようなもの、ということだ

単に「お金がある・ない」ではなくて「信用」が重要なんやね!

ぱっと説明されても分かりにくいかもしれないが、信用経済は今のこの社会でも関わっている部分がある。


というのもクレジットカードを作る際やローンを組む際などには「審査」があるだろう。

この審査は要は「信用情報」を調べているのだから、ある種の信用経済と言える

「信用」がある人間の方が限度額が増えたりするもんね!

ただこの「審査」というのは一応ブラックボックス化されていて基本的に内容を開示されることはない。

また1つの基準として「信用情報機関」というのが国内に3つくらいあるのだが、そこに書いているのは基本的に「氏名を中心とした所謂個人情報とこれまでの借り入れ状況、返済状況、延滞情報など」と限られている。

個人のデータを「スコア」化する

「信用経済」ではそれ以外の「日常の行動」や「思想」なども情報として評価しようというのだ。

これが現在先行して導入されているのが「中国」

中国では最近日本でもたまに見られるAlipay(アリペイ)を中心とした芝麻信用(じーましんよう)というシステムで個人の信用をスコアリングしている。

ここで基準にされるのは先ほどの日本でも現在使われている信用情報、それよりもより正確な年収などの収入状況、そして決済システムの利用状況に加えてSNSでの言動も含まれている。

SNSの言動までスコアに響くん!?


ここで高いスコアを出すとAlipayや芝麻信用を提供するアリババグループのサービスが優遇されたりローンを組みやすくなったり、果てには結婚に有利だったりと大変有意義なサービスとなっているが…

逆にいろいろな理由でこのスコアが低いと実生活でそれなりに支障がでる。

なんか人間として点数をつけられてるみたい…

みたいというか、点数をつけてるんだよ

もちろんメルペイがどれだけこれからの生活に浸透するかは未知数だが、お隣の中国では社会システムが根底から違っているとはいえこれだけの反響があるのだ。

情弱ペディア
ちなみに芝麻信用はアラビアンナイト(千夜一夜物語)の呪文、開けゴマに由来しているよ!

というか会社の名前もアリババだしな

記事のまとめ

というわけで今回は「メルペイ」というサービスを解説しました。まとめるとこうなります。

  1. メルペイは「メルカリの売上」で支払える!
  2. メルペイはApplePayの「iDに対応している!
  3. メルペイは信用経済」の樹立を理想としている!

結論:信用経済の先にあるのはユートピアか、ディストピアか。


年末に「おすすめアニメ」を紹介したのだが、その中にPHYCHO-PASS(サイコパス)というものがある。

これは近未来の日本を舞台にしているのだが、その世界ではシビュラシステムという人の深層心理を鑑定して犯罪を未然に防ぐという社会秩序が規範となっている。

この世界においてシビュラの判定は絶対であり、シビュラの測定する精神のスコアによって就職先の選択肢も変わる。

またもちろん信用情報や個人の経済活動もシビュラが監視しており不穏な動きがあれば一発でアウト。精神のスコアが悪化すれば「潜在犯」として社会から排除される。

潜在犯、つまり実際に犯罪をしていなくても「犯罪を起こしそうな精神状態」になったら社会から排除されるというお話だよ!

国を統治をする上で合理性を追求していった結果、倫理的にどやねん?というテーマが描かれている

これ、信用経済を極めていったらPHYCHO-PASSみたいなことになるんじゃ…

情弱ペディア
ちなみにシビュラシステムほどではないが近しいシステム中国では導入されており、中国政府的に反社会分子を監視することに利用されていたりするよ!

またAlipayで新幹線のチケットを用意した民主活動家が駅で拘束されたなんて話もあってなんでもかんでも情報を他者に握られるのはやはりどうかと思ってしまう部分もある。

それは中国だから……


ちなみに購入情報を公的機関に提供するといった問題はTカードもつい最近えらく話題になっていた。

この個人の購入履歴や経済活動は所謂ビッグデータと呼ばれIT社会でより活用されるべきものとして注目されているが、個人の特定が非常に容易であり思想の取り締まりにも利用可能だ。

便利なものだが危険性もあるということだな

信用も全て今の価値基準に照らして導かれている。

しかし価値基準は常に変わり続け、正義の基準も常に変わり続けている。

信用経済の先にあるのは一体なんなのだろうか

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