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著作権侵害、スクショが違法になる!?著作権侵害のニュースを解説した話

どーもスマホ依存症の権化顔デカ太郎@arinybsgです。

先日面白いニュースが流れてきた。

「著作権侵害、スクショもNG 『全面的に違法』方針決定」

え、どゆこと?スクショが違法って…

まだ実際にこの法律ができたわけではないから何とも言えないけど、今回はこのまま本当にこの通りになったらどうなるのか解説する。

 

今回の情報弱者
「著作権」についてよく知らない情弱

著作権侵害ってどういうこと?

そもそも著作権って何?

著作権」というものをきちんと理解している人は少ないだろう。

ものすごく簡単に言えば「すべての著作物に著作権は存在し、著作者にそれは由来する」ということだ。

ぜんぜん簡単じゃねぇ…

まぁなんでも作ったら「作った人に作ったものに関する権利がある」ってことだ


そして権利がある」ということはそれを冒される場合もある。

著作権であれば「パクる」という事象に代表されるように作ったものをなんらかの形で模倣されることで原版の持つ権利を侵害される。

東京ディズニーランドに関するエピソード

ちなみに著作権が絡むエピソードの1つとして東京ディズニーランドの最寄りにある京葉線「舞浜駅」のものがとてもおもしろい。

この駅はもちろんディズニーランドへの利用客輸送を目的に作られたぞ

はじめこの駅の名前は「ディズニーランド駅」になることが地元自治体とJR東日本、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの間で決まっていた。

だがそのあとでディズニーの権利を持つ「ウォルト・ディズニー・プロダクション」がディズニーランド駅という名前になってしまった場合、近隣の店舗といったディズニーに関係のないところに名称が乱用されかねずディズニーの価値が損なわれるとして却下したというエピソードだ。

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乱用というのは要するに「〇〇パチンコ ディズニーランド店」とかって名付けられたらディズニーのブランド価値が損なわれるってことだよ。

これも結局は著作権を持つ「ディズニー」がその名前をパチンコ店や風俗店などに悪用されるとイメージが悪化するということで一種の著作権侵害を理由にJRなどが駅名に使うのを認めなかったという著作権利用の1つのエピソードだろう。

ただこれよりも後にできた上海ディズニーの最寄駅にはディズニーの名前が入っている…

なんでやねん…

インターネットが広げた著作権侵害

インターネットがあれば収益化できる

著作権侵害がやたらと騒がれだしたのはここ10年程度の話だ。

それまではそもそも他人の著作権を侵害する方法が少なかった、というよりは侵害したとしてもそれで金儲けをするなどの方法が少なかった。

それがインターネットが普及したことによってより簡単になった。またエンドユーザー自身もその被害の一端に接する機会が多くなったのだ。

エンドユーザーとは?
簡単に言えば「消費者」のことだよ!

とても簡単なところで言えばインターネットがなければコピーされた音楽はそう簡単には一般に流れることはなかったが、インターネットが普及したことで誰でも検索すれば出てきてしまうため簡単にそれを利用してしまう。

この手頃さがエンドユーザーのリテラシーを育ませず「自分が著作権を侵害している」という自覚を持たせていない。

コピー品が出回ると「本物」にお金が入らない

またこれまで「コピー商品を販売することで利益を得る」ことが中心だったものが「コピーをサイトに掲載して広告収入を得る」という収益化のやり方も変わってきた。

この場合、前者よりも後者はエンドユーザーがお金を直接支払っているわけではないため「いつの間にか違法サイトを使っていた」ということもある。

この罪深きところが、無料でコピー商品を利用できるため「本物」が売れなくなるというハイパー悪循環が発生するのだ。

悪循環ってどういうことなん?

簡単に説明すると以下のようになるぞ

  1. コピーがネットに出る
  2. 無料で利用できるようになったエンドユーザーが本物を買わない
  3. 本物が売れないから値上げをする
  4. 値上げになったからまたコピーに手を出す人がふえる

カオスすぎる…

スクショが違法というヤバさ

ダウンロードの定義をどこに置くのか?

さて今回の問題の最大のネタ要素である「スクショ違法」について。

そもそもなんでこんな話になっているかというと違法にダウンロードされた著作物が多すぎてどうにか権利を守りたいというところから始まる。

ただインターネットの仕組み上ダウンロードの定義はすごく微妙なのだ。


定義が微妙ってどういうことなん?

画面に映すだけでもダウンロードしてるっちゃしてるんだよ…


スマホやPCの画面に情報を表示するには一度ネットからデータをダウンロードしなければならない、つまり仮に「ダウンロード」すべてを規制してしまうとそもそもインターネットを全く使えなくなることもありえる。

それではあまりに実現性に乏しい

というのもそんなルール、実質的に取り締まることが不可能に近いからだ。

インターネットを使う機械そのものが違法としてしまっても、それは現代には必要不可欠なものだけにそんな法律は有名無実になってしまうのだ。

有名無実とは?
名ばかりが立派で、それに見合う実質がないことだよ!

規制がむちゃくちゃすぎる問題

なので今回の法律ではダウンロードの定義を「一時保存でない形で保存する」というふうに定義されている。

要するに「メモリに保存」とかをダウンロードって定義したんやね

ただこれでもまだ微妙なところがあって、それが「スクショ問題」だ…

先ほどの定義によれば一時保存領域以外の形で保存したらそれはダウンロードにあたるというわけだが、スクショは画面に表示されているものを画像データとしてメモリに保存するのだからダウンロードに含まれることになる。

まぁそうなるよな…

ただこれ、ものすごくめちゃくちゃでスマホやPCの画面をスクショすることを実質禁止されかねないレベルなのだ。


というのも冒頭で「全ての著作物には著作権が存在する」と言ったがそれは絵・漫画・動画・音楽などに限らず文章やそれ以外のデザインも含まれるのだ。

スマホのスクショっていつ使うよ

え、なんかその画面に書いてることを友達に教えたい時とか…

そこに何が映ってるよ

絵とか文章?

それ全部著作権入ってるで

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商品として売られているものだけでなく、個人運営のサイトやこのブログですら著作権は入っているよ!

スマホは違法行為を助長する機能を載せている!?

つまりスクショを仮に違法にするとスマホやPCの特性上その機能を使うだけで法令違反となる。

スクショしただけで捕まんの?

さすがにそれだけで捕まるとまでは言ってない

一応今の所の方針だとそのスクショが「違法」だと「自覚」していて「明確にそれが著作者の権利を侵害していると判断される」場合に限って罰則が適用されるということらしい。


ただこれスマホやPCの利用者にしてみれば「下手すれば罰則を適用されかねない機能を載せてるのか」と反感を買いかねない。正直理解に苦しむ判断だ。

まぁそんなこと言い出したらダウンロードして保存する機能全部が著作権侵害を助長する機能になるわな

いやいや無理があるやろその解釈…

でも言ってることはそういうことや

そもそもどうしてこうなったのか

例の「漫画村ブロッキング」の話

スクショ違法とか困るわ、と思うならどうしてそもそもこんなことをしなければならなくなったのか。

それは去年話題になった「漫画村ブロッキング」の話にも関わってくる。

そもそも今の法律でもコピーしたものや自分が著作権を保有しないものを勝手にインターネット上にアップロードするのと、勝手にアップロードされた映像や音楽をダウンロードするのはすでに違法だ。

ただこれでは防ぎきれなかったのが「漫画」なのだ。

え、アップロードが違法なんやったらアップロードしてるやつを捕まえちゃえばいいんじゃないん

ことはそう簡単にも進まない…

検挙したくてもできない理由

というのもインターネットは相当複雑に構成されていて、サーバーの管理者やサーバーが海外にあったり海外を経由していてどこにあるのかわからない場合など「検挙しようにも誰を検挙すればいいのかわからない」という状態が続いている。

そのため例のブロッキングではインターネットプロバイダー業者などに政府が事実上の圧力をかけて強制的に漫画村のような「明らかに違法にアップロードされたものを取り扱っているサイト」にアクセスできないようにした。

アクセスする先はわかってるからそこに繋がらんくしたわけか

アクセスできんかったら確かに著作権侵害されはしないけど…


ただインターネットは現実と違って全てのサイトはある意味陸続きだ。

そのためそこへたどり着かないようにしようとしてもその手段は山のように存在する。1つ1つその手段を潰していくことなど時間と労力の無駄でしかなく、現実的ではない。

え、ほんならどうやってアクセスできへんようにしたん

そこへアクセスしようとしたら検知するプログラムとかを使って場当たり的にアクセスを弾いたんや

以前話題になった時に問題になったのはこの部分だ。

個人のアクセスを監視してしまった

実際特定のサイトへのアクセスを遮断をしようとなると「個人のアクセスを1つ1つチェックする」ほかない。

これが「プライバシーを侵害している」と言われたのだ…

やろうとしてることは正しいけど、やってることが間違ってたんだね…

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ちなみにこのとき政府は「個人を特定する意図はなくより公共性が高いもののため特別に実施した」と言葉を濁していたよ!

またこれを政府が民間の企業に対して実質的に圧力としか取れない方法で、しかもそれを国会などを通さずに行ったことが問題視されている。

民主主義を根底から覆しかねないことだ

今回はやろうとしていることが正しかったから良かったものの、これが政府に批判的なことを主張するサイトへのアクセス遮断だったらとんでもない人権侵害だ。

ただこの漫画村ブロッキングによって、それをいつでもやろうと思えば議会も何も通さずに実施できるという「前例」を作ってしまった。

いまいちマトを得ないスクショ違法問題

違法にしたところで、どうやって捕まえるの?

この「スクショ違法」は仮に実行したところであまり意味がないのだ。

現在もYouTubeなど大手のサイトですら違法にアップロードされた音楽や映像はあふれているし、そしてまたそれをダウンロードする方法もいくらでもある。

それをしている人物たちが検挙された事例は全くないわけではないが、ほとんどないと言っていいレベルでしか存在しない。


これはアップロードに関しては別だが、ダウンロードしたという事実を確認する手段が実質ないに等しいため立証しようがないのだ。

まぁ裁判所で令状取っちゃえばなんでもできるけどな

そんな簡単に令状って取れるん?

結構簡単に取れるらしいで、というかでっち上げでもなんでもそれで逮捕令状が取れるから冤罪が起こるんや…

日常生活に支障が大きい問題だ

また国民生活に密接に関わる部分で大きな影響が出ることから「より慎重に検討を重ねるべき」と専門家が具申しており、まさかこのまま立法されることはないだろう。

他にも著作者の代表たる漫画家などもこの方針に対して懸念を示している。というのもこのままでは同人誌などの二次創作も規制の対象とされかねないからだ。

ああそっか…そういうものも著作権侵害と言えなくもないもんね

またデッサンなどの技術鍛錬など「基礎段階で漫画家など誰もが通ってきたこと」を禁止されて文化の健全な育成に支障がでかねいないのだ。

記事のまとめ

というわけで今回は「著作権侵害」についてのニュースを解説しました。まとめるとこうなります。

  • 「著作権」とは作った人が作ったものに関する権利を持つこと!
  • 違法コピーが出回ることで「本物」が売れずに困っている!
  • 違法アップロードしている人を検挙」することは難しい!
  • だがしかし「スクショ違法」は得策とは言えない!

結論:机上の空論とはまさにこのこと。


著作者が望んでいない対策をやって誰の得になるというのだ…

ちょっと規制の仕方がズレている感じはするね…

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