どーも、東京進出が決まった顔デカ太郎(@airinybsg)です。
ひとまず茶番は置いておいて春から別の大学に進学が決まった顔デカだが、新生活における悩みの一つとして「家探し」がある。
職場や学校の近所に住もうか、オススメの街はないかとか色々考えると思うが結局のところ家賃など予算の加減で諦めざる得ないのが現実。
ならば少しでも理想と現実を近づけるためのコツを紹介しよう。
もくじ
職場・学校の近所に住むべきか郊外に住むべきか問題
会社や大学は「都心」に集まっている
もっぱら会社や最近は大学までもが都心回帰の傾向にあり、東京や大阪など大都会では通勤電車の混雑が殺人的なまでになっている。
そうなっている現状はもはや誰しもが知る状況であり、また誰しもがこれの解決策として「職場・学校の近所に住む」という選択肢を想像するのは容易だろう。
しかし都心部の家賃はもれなく超高額で、また入居時に必要な初期費用も郊外やそれ以外の地域に比べれば相当高額なものになっている。
というのもやはり都心の賃貸住宅は需要が高いので「初期費用を高くしたところで入居者は入ってくれる」という不動産屋の都合もある。
結局「郊外」にしようという選択肢になる
家賃が高い事以上に初期費用がやたら高いという事実はその物件を契約するときに躊躇する材料になってしまう。
そして結局もう少し安いところはないかという話になってしまう。
ただ実際問題として郊外の物件の方が家賃も安く部屋面積も広く、かつ初期費用もある程度抑えられる物件が多い。
となると結局やはり都心よりも郊外の方が良いという結論に至る人が多いのだが、あえて言わせてもらおう。
郊外の中でも「お得」な土地を探そう
郊外の家賃は「優等列車」で決まる
都心に住むことを諦めて郊外に住むことを決めたはいいが、その際に比較対象が「都心の家賃」のままなのは正確な判断の障害でしかない。
というのも郊外にも一駅違うだけ、駅の改札が異なるだけで家賃が変わってくる事がごく日常的に存在する。
例えば都心に乗り換えなしでいける路線の沿線に住む場合、都心側ターミナル駅から近いほど家賃は高いのは当たり前。だが遠くなったからといって高額な家賃の地域も存在する。
多くの人ができれば乗り換えは少ない方がよいと思う関係からこの優等列車が停車する駅は総じて家賃が高くなる傾向がある。
たしかにそういった駅が最寄りになるのは便利ではあるのだが、うまく選べばそこまで利便性は変わらずかつ家賃を抑えることができる。
優等列車が止まる駅の「次の駅」という選択肢
特に利便性を損なわずにすむのが、都心側ターミナル駅から見て優等列車停車駅の「次の駅」だ。
優等列車には通過駅が存在するため全ての人がその列車のみで目的地までたどり着けるわけではない。
そのため多くの停車駅では格下の列車との接続がはかられていることが多い。
場合によっては列車を降りて向かい側の列車に乗り換えるだけということもある。これならば乗り換えの手間はあまりかからないのではないだろうか。
一駅変わるだけで家賃が1万円下がることもあり、また同じ家賃や内容であっても駅までの距離が変わることもある。
トータルで通勤通学時間を換算したら一駅先の方が時短になっている…なんてこともありえる。
地味にオススメな優等列車停車駅の「手前の駅」
著者が地味にオススメするのが優等列車停車駅の「一つ手前の駅」だ。
先ほど紹介した一つ先の駅は優等列車から乗り換えてきた乗客、また朝ラッシュ時は優等列車に乗り換える乗客が押し寄せていて「さすがにない」とは思うが乗り切れない可能性もないとは言えない。
仮に乗れたとしても一駅とは言え最混雑区間であることには違いない。
混雑している方向とは逆側に乗るのでそこまで混雑してはいない。これは行き帰りどちらとも言えることだ。
そして何より重要なのは「乗り継ぎ」だ。
優等列車停車駅は鉄道会社にとっても重要拠点駅になるので「その駅止まり」の列車が運行されていることもある。
これは一応「その駅始発の列車もある」ということにもなるので始発列車はほぼ間違いなく座っていけるため便利ではあるが、その一つ先の駅まで行かねばならないとなるとやや不便な点が出てくる。
というのもその駅止まりの列車がある場合、最終電車や接続がうまく行かないことがありその優等列車停車駅の最終電車よりも一つ先の駅の最終電車が30分以上早いなんてこともざらにある。
しかし「一つ手前の駅」ならば話は別だ。
というのも最終電車はほとんど各駅停車のはずなので優等列車が止まる駅でなくても関係なく止まってくれるので最終電車の時刻は変わらない。
ある意味保険ではないが普段は一駅戻れば優等列車で通勤通学できるし、最終は全く時間が変わらないのは明らかにメリットだろう。
家賃補助が出る会社は少ないが定期代は出る事実
家賃を上げるよりも定期代を上げた方がお得
転勤が遠方だったなんて場合を除いて基本的に「家賃補助」が出る会社は稀だろう。
定期代支給で上限がある会社もあるが、高い家賃を払うくらいなら家賃を下げて定期代を上げる方がお財布事情的には優しいだろう。
また以前「通勤ライナー」の話を少ししたのだが、500円前後の料金を払うことで着席保証のある通勤ライナーが最近はブームとなっている。
仮に帰りだけこの通勤ライナーを利用したとしてその費用と家賃、そして元々の都心の家賃とを比較した場合たしかに電車に乗る時間は長くなるかもしれないがトータルで安くなっているのではないだろうか。
でも外食の選択肢は都心が強い件
例えばほとんど自炊はせず外食に頼りきっている場合、物価が云々とか言われても基本は全国統一価格だし無関係といえる。
外食の選択肢に関しては都心の方が多い上に深夜営業している店舗もあるため、一人暮らしのしやすさで言えば都心に勝る点は郊外には少ないだろう。
記事のまとめ
というわけで今回は「満足と家賃で考える家探しのコツ」を伝授しました。まとめるとこうなります。
- 都心は便利だが家賃と初期費用がバカ高い!
- 郊外なら「優等列車の法則」を使ってお得な土地に住め!
- 定期代が上がっても家賃を下げた方がお財布には優しい!
結論:どこに住んでもいっしょ。
正直な話「何を我慢するか」にかかるのだ最終的に。
高い家賃と引き換えに便利さを手に入れるか、高くはない家賃の代わりに激混み通勤電車に何十分も乗るのかという選択だ。
正直著者はどっちでもいける口なのだ、田舎でなければ。
コメントを残す