どーも、夜中の方が目が醒める男…
基本夜型の著者にとって「終電」は敵だったり味方だったりするのだが、ほとんどの人にとっては間違っても逃してはならない代物だ。
しかしこれからの時期、飲み会は避けられない。
ノミハラなんていう、もはやなんでもありなハラスメントはありながらもコミュニケーションの場としては大切だ。
また終電でなくとも日常的に乗りたかった電車に乗れなかったなどはよくあることだ。
今回は「乗りたい電車に乗れなかった時にすべき対処法」を解説していこう。
もくじ
目の前で電車に行かれてしまったら別ルートを探せ
駅のホームや階段でダッシュするのは危険だからやめるべきなのだがどうしても乗らなければならない場合、なりふり構っていられないなら誰しもが全力疾走するだろう。
首都圏のJRならドアが閉まりかけた段階で「次の電車をご利用ください」と諦めろと宣告される。
これは後続の列車が数分経たずにやってくるので駆け込み乗車したりすると、列車の遅延や事故につながるためだ。
乗り換えアプリという諸悪の根源
また今時、電車に乗る際にはほぼ間違いなく「乗り換えアプリ」を利用しているだろう。
というのも乗り換えアプリの案内は必ずしも正確ではないのだ。
どう正確でないのか、それは「駅での乗り換え時間」が適切でないということだ。
乗り換え時間の不正確な見積もり
例えば「渋谷」から山手線に乗り「新宿」で中央緩行線に乗り換えて「東中野」まで行く場合、新宿駅での乗り換えは同じホームの向かい側の電車に乗るだけなのでそこまで時間はかからないし道に迷うこともない。
しかしながら同じ1回の乗り換えだったとしても「赤坂見附」から「渋谷」で乗り換えて「横浜」まで行くという場合なら全く乗り換え時間が異なってくるだろう。
またこの「赤坂見附から横浜」というルートは乗り換え回数だけなら「渋谷」で乗り換えるのがベストだが、その場合銀座線の渋谷駅から東急東横線の渋谷までは相当離れた位置にあるためかなりの時間を要する。
それに対して一つ手前の「表参道」で半蔵門線に乗り換えた上で渋谷で乗り換える方が渋谷での移動距離はかなり短縮される。
またそもそも半蔵門線に乗るのであれば赤坂見附から銀座線に乗るのではなく同一駅扱いの永田町駅から乗った方が良いかもしれない。
このように「明らかに最善の選択肢が1つしかない」場合と「取りうる選択肢が複数存在する」場合では時と場合、そして自分の土地勘によって最善の選択は変わってくるだろう。
「赤坂見附から横浜」と検索したら一応アプリなどでは先ほど紹介したパターンが全て出てくるであろうが、パッと見てどれが良いかなどわかるはずもなく悩んでる間に歩いた方が速いというのも最もだ。
しかし乗り換え回数は少ない方が良いと思って渋谷での乗り換えを選択したらどえらい距離を歩く羽目になって、しかもあの距離をイメージできる人ならわかると思うがとても5分で歩けるとは思えない。
しかしアプリはあの乗り換えを何を思ったか「3分で歩け」とか言ってくることがあるので信用できない。
逆に時間に余裕がありすぎるのも問題
もちろんアプリもどんどん進化しているがまだまだ人間の知識には追いついていないのが現状だ。
そして乗り換え時間を信用してはいけないというのは何も実際よりも短く見積もられていてそんな時間では間に合わない、というパターンだけでなくその逆の「やたら大目に見積もられている」ということもある。
やたら多めに乗り換え時間が見積もられていた場合のリスク、それはアプリで案内されている電車よりも前を走る電車に乗ってしまって全体的に時間が狂うということだ。
大きなターミナル駅だと到着する時間や列車によってホームの場所が変わるため全く違う場所についてしまったり、あるいは別の路線の駅に行ってしまったりはたまた「各駅停車」に乗るはずが「快速」に乗ってしまって目的地を通過してしまったなど…
必ずしも選択肢は一つとは言えない
またこれは終電でも同じことが言える。
というのも普段使っている路線で乗換えがないなら話は別だが、普段あまり行っていない場所だったりするとアプリで検索した結果とは別の終電が出てくることもある。
特に地下鉄は終電がJRなどに比べて早い時間にある傾向が強いため「地下鉄の終電は終わってるけどJRはまだある」なんてこともある。
この場合、歩ける距離ならJRの駅まで歩いていけば終電に間に合うなどの解決策がある。
終電を逃して別ルートもない場合
終電を逃した場合の2パターン
さてそれでは本当に終電が完全に終了してしまった場合、どうしようか。
まずすべきなのは「どうしたって今日中(朝までに)帰宅しなければならない」のか「別に始発で帰ったり適当に身だしなみが整えばそのまま出勤してもよい」のかどちらなのかだ。
終電を逃したからと行って「帰宅しなくていい」ということにはならない人も多いだろう、その場合は大変申し訳ないがタクシーを使ってお帰りくださいとしか言いようがない。
そしてめでたく別に始発で帰ってもそのまま会社いってもいいやーという結論に至った皆様、おめでとうございます。
冗談はさておき、漫喫こと「漫画喫茶」や「ネットカフェ」は終電を逃した際に始発までを過ごす最適解の一つだ。
しかし悲しいことにターミナル駅近くのネットカフェなどは週末前日などを中心に夜中は混雑していて入れないことも多い。
満喫よりカプセルホテルがおすすめ
一般的に夜を明かすならホテルをとるが終電を逃して一晩過ごすためだけにホテルをとるのはあまりに非効率的でコスパが悪い。
しかしそれがいわゆるビジネスホテルではなくカプセルホテルならかろうじてコスパではマシという感じだ。
特にそのまま翌朝出社したりするのであればきちんと身だしなみが整えられる空間は漫喫やネットカフェよりもカプセルホテルの方がよいだろう。
ファミレスで寝るのはクソ迷惑だからやめろ
ファミレスは寝る場所ではない
24時間営業のファミレスやマクドナルドで夜を明かす人も見かけるが、正直マジで元店員として言いたいのは
著者は夜中のシフトに入ってた時は1時間おきに寝ている者を起こして回っていた。少なくともマクドナルドは寝る場所ではない。
寝るならまだ「映画館」にするべき
しかし同じ24時間営業でも「映画館」はまた話が別だ。
有名なところだと「新宿バルト9」では人気の映画を終夜上映している。
先日著者も26時30分から28時30分まで「コードギアス復活のルルーシュ」を観てきたところだ。
深夜上映は普通の映画館だと少ないが、ちょっと大人な映画館だったら割とポピュラーにやってたりする。
ただし正直治安はあまり良いイメージがないのでオススメはできない。
また映画館であればそもそも昼間に上映したって寝る奴はいるのだから寝てしまっても何ら問題はないだろう、もったいない気がしてならないが。
記事のまとめ
というわけで今回は「電車を逃したらどうするのか」を解説しました。まとめるとこうなります。
- 乗り換えアプリへの依存が諸悪の根源!
- 電車に乗り遅れたなら別ルートを探せ!
- 漫喫に行くならカプセルホテルに泊まれ!
結論:終電逃すな、そもそも。
終電を逃すと正直「金」がかかる。
著者は変態なので「それが楽しくて仕方ない」とか言い始めるバカだが、普通の人はそんなことをするべきではない。
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