どーも、松屋の牛とじ丼の海苔は無しにして注文する男…
さてネタが思いつかなくて真剣に困った時に便利な企画を発動します。そう、グチまとめです。
というわけで今回は著者が世の中に感じた「ちょっとした愚痴」をまとめて紹介します。
今回の関連記事はコチラ!


もくじ
なんで関東の電車やバスはICカードで乗ると安くなるの?
税率の変更で生まれた「ICカード運賃」
消費税が8%になるのと同時に関東圏のSuica、PASMOエリアでは駅で切符を購入した場合とICカードを利用した場合で運賃の取り方を別にした。
券売機に1円や5円を対応させるのはコストがかかるし故障が増えるし面倒でしかないが、ICカードであればどのみちチャージしている分から引いて足りなければまたチャージしてもらえば良いだけだ。
ということで運賃を1円単位で徴収する「ICカード料金」が設定された。
東京ではICカードで乗車した方がお得?
この際、主に短距離での利用に限って言えば多くの区間で駅で買うよりも数円安くICカード料金が設定されたため「ICカードを使った方がおトク」という認識が広まった。
だが別にこれはICカードに対して特別な割引を実施しているわけではないため「たまたま使った区間が安くなっていた」だけの事実をあまり知られていない。
都会でICカードを使うと安くなるのはなぜ?
JRの場合でいうと同じJR東日本管内であったとしても「電車特定区間」と「幹線/地方交通線」では運賃が全く違う。
この二つのエリアで仮に紙の切符が「140円」の区間があるとする。
その区間をICカードで乗車した場合、電車特定区間は「133円」なのに対して幹線/地方交通線の場合は「144円」となっている。
これはもともと電車特定区間の運賃が消費税5%時代に130円であり、消費増税の際に紙の切符は運賃を切り上げで対応したことが原因だ。
本来の増税分を運賃に反映させるのであれば「133円」で十分なところを券売機の都合で「切り上げ」して計算したため「紙の切符がICカードよりも高くなった」のである。
田舎でICカードを使うと高くなるのはなぜ?
逆に同じ状態にあった幹線/地方交通線はそもそも140円だったものを増税の際に「四捨五入」して紙の切符の運賃を本来であれば144円にすべきところを140円のまま据え置いたのだ、券売機の都合で。
そのためICカードは本来の値段である「144円」が請求されるという事態になったのだ。
つまりこの「ICカードで乗ると安くなる」というのは誤りでどちらかというと「田舎で切符を買うとトクして、都会で切符を買うとボッタクられる」の方が正しいだろう。
ICカードは本当に最強なのか?
また便利なICカードであるが便利すぎるが故の問題も抱えており、それは「運賃を正しく請求できない」ということだ。
というのもICカードでなくても駅の券売機でルートを選んで切符を購入せずに乗車するすべてのパターンにおいて運賃の請求方法は「乗車駅から降車駅までの考えうる最短最安値」で計算される。
1、他社線を経由した場合
JRの改札から入り、そのままJRの改札を抜けた場合は仮に途中で他社線を経由していたとしても全線JRに乗ったとして運賃が計算される。この時、運賃が高くなる例がある。
関西にはほとんど存在しないが関東では津田沼から三鷹まで行く場合「東京メトロ東西線経由」で行くか「JRだけを使って」行くかで料金が全く違ってくる。
というのもJRとメトロの接続駅の「西船橋駅」には中間改札機がありもし津田沼から乗った乗客が西船橋で東西線に「乗り換えた」のであればここで必ず記録がつく。
ただ朝夕のラッシュ時は西船橋から直接津田沼まで列車が延長運転されるため中間改札を通らなくても行き来ができるのだ。
こうなると利用者は津田沼駅と三鷹駅しか改札を通していないので改札機は東西線を経由しているのかそれ以外のルートを通ってきているのかの判断がつかない。
そのためこう行った場合では仮に「東西線経由」で来た乗客だったとしてもすべてJRを通ってきたとして計算し運賃を取られる。
これを避けるには「駅で切符を購入する」か「西船橋の中間改札を通る」のどちらかをする必要がある。
2、ICカードで乗車できない区間がある場合
原則として新幹線などICカードでは乗車できない区間がある場合、紙の切符であれば直線で行けるところをICカードはわざわざ遠回りで計算する場合がある。
これは東海道新幹線と並走する東海道線で起こる問題で、品川から小田原に行く場合在来線は「京浜東北線で東神奈川まで行き、そこから横浜線に乗り換える」というのが一般的だが新幹線なら品川からまっすぐ向かうことができる。
しかし東海道新幹線はICカードでは乗車できない上に「他社線(JR東海)」であるためルートの一つとして計算されない。
そしてここでの最大の問題は「新横浜駅が横浜駅と同一として見なされている」ということだ。
在来線のみでいった場合は先程行ったルートで26.3kmで「464円」だが新幹線を使った場合だと22kmで「410円」だ。
もちろん新幹線に乗ったらこれに追加で特急券が必要になるのでゆうに1000円を超えてしまうので注意しよう。
ただ品川横浜間の運賃はこれとは別に特定運賃が設定されているため410円よりもさらに割安になっている。
MacBookってなんであんなに高いん?
著者は最近「Macmini」がほしい
最近著者はなんとなく思っていた。
そう、最近iPadでばっかり文字入力しているものだから時々Windows機であるSurfaceを使ったりすると瞬時に「かな」と「英数」の切り替えができなかったり、指が若干届かなくてイライラしたりとストレスフルだった。
なのでどーせ外ではiPad使うから家の中で使うPCにMacでも導入しようかと思っている次第だ。
ただ著者にはかつて27万したiMacを「使いにくいから」という理由から1ヶ月で手放すとかいう人生最大の無駄遣いをしたことがあり「Macを買う」事に対してやや億劫になっていた。
しかしそれでも「Macmini」はほかのMac機に比べればはるかに低コストでその分スペックも絞られるが、よく調べればCPUもソケットをモバイル用に交換しただけで中身はデスクトップ用と全く同じと言ったもんだから……
しかしそこでふと思ったのだった。
MacBookは性能が悪いという話
イキリスト御用達の皆さんご存知、スタバでよく見かけるMacBookである。
MacBookとはもちろんノートPCに分類されるわけでCPUもそれ用に必ずチューニングされている。
ノートPC用のチューニングといえば「熱対策」だろう。
大きくて高性能な冷却ファンや熱のこもりにくい空間を作りやすい「デスクトップPC」と違い、ある程度の箱の中でぎゅうぎゅう詰めに入れれるものを全部押し込んでできたのがノートPCである。
でかいファンなどつける余裕はない。
しかしPCでもっとも熱を発する機関であるCPUに熱対策を施すという事はすなわち「性能を下げる」ということだ。
はっきり言って処理力を弱めれば熱の発生自体はかなり抑えられる。
実際MacBookに限らずどの基本的にどのノートPCも今時薄さや軽さを重視するかわりに「処理力」は最新のデスクトップPCに比べれば半分以下である場合が多い。
にも関わらずMacBookは高い、なぜだ!!
どうしてMacBookはこうも高いのだろうか
MacBook以外のMacが高いのはある程度理解できる。
iMacなら4Kか5KのディスプレイとデスクトップPC用CPU、そしてそもそも高いMagic KeyboardとMagic Mouseが付属しているから高くても当然だ。
しかしMacBookはディスプレイも普通か、ちょっといいくらい。CPUはほかのノートPCと同じ。
こういうことを言ってはいけないのだろうが、MacBookProの処理力で事足りる人は所詮その程度のことしかやってないのだろう。
あるいはものすごく処理の分散がうまいかのどちらかだ。
記事のまとめ
というわけで今回は「顔デカ太郎の世の中への愚痴」をまとめて解説しました。まとめるとこうなります。
- ICカードで電車に乗ると運賃が四捨五入されない!
- ICカードで電車に乗ることは必ずしもお得ではない!
- MacBookは性能が良くないくせに無駄に高い!
結論:著者はマジでMacminiがほしい。
コメントを残す