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auのコード決済ってどうなの!?迷走して使えないauPayの話

どーも。携帯大手キャリア完全制覇している男…

顔デカ太郎@airinybsgです

楽天がキャリアになったら楽天も契約せなな

せ、せやな……

さて実はこの楽天がキャリアになる話は今回の「auPay」の話にめちゃくちゃ絡んでくる。

というわけで9日から正式にサービスが始まるauPayがあまりにもツッコミどころ満載だったので今回はその解説だ。

 

今回の情報弱者
auPayについて知らない情弱

auPayとは?

auPayとは大手携帯キャリアauを持つKDDIが提供するコード決済サービスだ。

って、ここまで昨日の7Payとほぼ一緒やんけ!!!!

そう、その通り。ここまでというかこれから先もほとんど同じような解説になるのだ!

もう担当者おんなじ人なのかな?中身一緒すぎてネタをいちいち考えなくていいから楽で仕方ないよ!

というジョークは置いといて、今回のauPayは実は先日解説した7Payとかなり似ているところがいくつかある。それが…

au WALLETあるやんそもそも……

7Payはもともとnanacoがあったし、auPayはそもそもauWALLETがあるではないか。

こいつらは全部事前チャージが必要なプリペイドタイプの決済やね!

セブンイレブンもauも、既存のサービスをすでに持っている上での今回の投入だ。

メインターゲットがそれぞれ「セブンイレブン利用者」と「auユーザー」と差があるものの、結局その中でシェアを食い散らかすしかない。

ただauPayは7Payとは細部において少々異なっている部分もあり、若干7Payよりは面白みのあるサービスになっている。

チャージ残高はauWALLETと共通

先程「既存のサービスとシェアを食い散らかす」と言ったが、まさかのここでauが取った戦略が「チャージ残高はauWALLETと共通」にするという方法だ。

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いちおうauWALLETの解説をしておくと、auWALLETはMasterカードの国際ブランドがついたプリペイドカードでApple Payなどに登録することもできて、iPhoneやApple WatchならQUICPayとして支払うこともできるよ!

著者は常日頃からauWALLETを使いまくっている人間なのでチャージ残高を共通化するのであれば別にauWALLETをそのまま使えば良いのでは?と思ってしまった。

実際問題、Masterカード・QUICPay・auPayの順で対応している店舗は少なくなっていくので基本的にMasterカードを出せばだいたいは片がつく上に決済のスムーズさで言えばQUICPayにコード決済はかなわないのだ。

たしかにコード決済って、かざす系の支払いよりは面倒やもんね……

つまり使える店や利便性という面においてチャージ残高が共通化されてしまっているのであれば、わざわざauPayで支払う必要性はないのだ。

還元率は基本0.5%、ただし有料会員は1.5%

さてここまであまり使うメリット以前に使う理由を見出せないauPayだが、さすがにauもバカではない。

利用者が使いたくなるような工夫は施しているのだ

auにはauスマートパスプレミアムという月額有料会員制度があり、これを利用することでiPhoneの修理代を実質無料にできたり毎日いろんなお店での優待利用ができたりと月額500円のもとは余裕で回収できるサービスだ。

今回このスマートパスプレミアムの特典にauPayに関するものが追加された。それが…

auスマートパスプレミアム会員はauPayのポイント還元率が200円で1ポイントから3ポイントに!

公式サイトではポイント還元率が3倍に、と大々的に書いているがそもそもの還元率が低いので嘘ではないが実感は薄い。

ただそれでも還元率が200円で3ポイント、つまりは1.5%還元は他のコード決済サービスやクレジットカードと比べても高い部類に入るだろう。

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auスマートパスについてもっと知りたい人はこちら!

画面割れスマホを卒業!?auスマートパスプレミアムを使ってタダでiPhoneを修理しよう!という話

auPayは後発の割に使えるところが多い

正直言って既存のコード決済サービスはどれもOrigamiPay以外は使える店が似たり寄ったりだ。

PayPayもLINE Payも楽天ペイも使える店はほぼ同じだ、結局はどのサービスをよく使っているかが肝となる。

auPayも基本的にはこれらと使える店はほぼ被っているぞ

ただ今回のauPayはこれまでコード決済を導入してこなかった「はなまるうどん」と「スシロー」にも導入予定とのことだ。

ただこれはauPayの公式サイトにロゴが載っているだけで逆にはなまるうどんやスシローの公式サイトには未だなんの記載もない為導入時期は未定だろう。

9日の正式サービス開始日に導入発表される可能性もあるので要チェックだ。

なんか後発のコード決済の割には使える(予定)の店舗が多いような気が……

実はこれにはカラクリがあるぞ

auPayは楽天ペイと提携してる、その見返りは…

相互利用という考え方がある

コード決済最大の弱点は使えるところが少ないところにある。

世の中の99%は現金で支払いができて、その次にクレジットカード、交通系ICカードetcetc……となりローカルな地域通貨などを除いてコード決済は今のところ使えるところの数はほぼ最下位と言ってもいい。

しかし実は現金以外の決済手段は本当にサービス単位で見るとめちゃくちゃ使い勝手や使えるところが少ないということが多いのだ。

それを補う方法として「相互利用」という手段が用いられているぞ

これはどういうことかというと、交通系ICカードが最もわかりやすい例で東京で使っているSuicaを大阪に行っても使えるしチャージもできる。

Suica使えますと書いている店舗でKitacaを使うことだってできるしはやかけんを使うことだってできる。

正直、使われている人口が多い「Suica」「PASMO」「ICOCA」ならそれぞれ単独でもやっていけるかもしれないが、JR北海道のKitacaやJR九州のSUGOCAなんて使える人口だけで言えば勝ち目はないのだ。

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ちなみになんでか知らんけど九州は「JR九州」「西鉄」「福岡市営地下鉄」でそれぞれバラバラのICカードを出してる。他の地域はだいたい「JR」と「それ以外の鉄道会社」が発行するICカードの2種類がお決まりなのだが。相互利用できるからいいものの、できなかったらややこしいことこの上ない。

ちなみに名古屋はJR東海のTOICAと名鉄や名古屋市営地下鉄のmanacaの他に近鉄はPiTaPaとICOCAがあるで。ちなみに関西はPiTaPaの発行方法が厄介すぎてPiTaPaは使えるけど定期はJR西日本が発行するICOCAにしか載せれないってことが多いよ。近鉄の定期を持つなら住んでる地域がJR東海のエリアだったとしてもJR西日本のICOCAが必要やで

名古屋と九州はややこしいと……

もうひとつちなみに九州の西鉄が発効するnimocaはなんでか知らんけど北海道函館の函館市電でも使えて

もういい次の話やれ

アメリカンエキスプレスとJCBの例

さて相互利用の話に戻るが、相互利用をする事で自社で発行するカードの利用者を基本的に自分の勢力範囲外であったとしても逃さなくてよい。

利用者も何枚もカードを発行したり持ち歩かなくて良いため、お互いにとって良い関係だと言えるぞ

これは国内だと先にあげた交通系ICが最たる例だが、世界的に見るとクレジットカードのJCBとアメリカンエキスプレスも相互利用をしている。

JCBは国産のクレジットカード国際ブランドで日本国内ではかなりの強さを持っており、かつては東京ディズニーランドではJCBがスポンサーだったためにVISAなどの他のブランドのクレジットカードは使えなかったくらいだ。

しかしその強さもあくまで日本国内だけの話で日本人の渡航先として多いアジアなどはかろうじて加盟店もある程度あったが、それでもヨーロッパでは使えなくて突っ返されるなんてこともあった。

逆にアメリカンエキスプレスはアメリカなど欧米諸国ではある程度の強さを持っていたが日本国内では完全にVISA、Masterに遅れをとっていた。

なので「海外の加盟店、利用可能店舗を増やしたいJCB」と「日本国内の加盟店、利用可能店舗を増やしたいアメリカンエキスプレス」の利害関係は一致してJCBのブランドマークがあればアメリカンエキスプレスのカードが、アメリカンエキスプレスのブランドマークがあればJCBのカードが使えるように相互利用をしている。

こうすることでお互いに無駄な加盟店の獲得争いをする必要がなくなるし、お互いの得意分野を広げて不得意分野を補うことができる

利用者は使える店舗の選択肢が増えるし、加盟店は1つのブランドを使えるようにするだけで2つのブランドを使えるようになるし、いいことずくめだね!

相互利用の代償に差し出した「回線」

今回のパターンでいくと後発のauPayは加盟店が少ないことで競争力が他よりも弱くて、そこが弱点になるためにその補強として現在コード決済ではそもそものブランド力もあってかなりの力を持っている「楽天ペイ」と提携をした。

しかしじつはこの提携、auは楽天ペイの力で利用可能店舗を増やせるのだが楽天側のメリットはそんなことではない。

この提携の見返りとして実は楽天は今年中旬に予定しているキャリア化への布石を行ったぞ

どういうことかというと楽天は自前のコード決済網をauにも提供する代わりにauが持っている電波の一部を借りるのだ。

え、楽天って自分とこで電波とか用意するからキャリアになるんじゃないん?

キャリアになるということは自前の回線設備を持つ必要があり、楽天も新たに割り振られる電波(周波数帯)を使って自前のサービスを展開するのだが、しかしそれでは不足するものがある。

それはサービスエリアだ。

高速とかにあるやつ?

誰が美味しいご飯とかトイレの話してるねん……

要はいくら自前の電波を持っているからと言って、それを全国くまなく展開するには膨大な費用と時間がかかり、全国をくまなく展開できるようになってからサービスを始めていたらそれまでに初期投資だけで会社が潰れかねない。

なので楽天はとりあえず自前の設備でサービスを始めるのは都会だけで、それ以外の地域はauの電波を間借りさせてもらうようにしたのだ。

こうすることでとりあえず名目上、全国で楽天のキャリア携帯は使えるようになるぞ

たしかに使えへんとこがある携帯ってもはや使う気にならんよな……

つまりauと楽天はお互いの強みを生かして提携したということだ。

auPay最大の弱点、auWALLETカード

支払い方法がLINEPayに似ている

国際ブランド付きプリペイドカードと残高共有、コード決済ならポイント還元率が上がる…

なんだかこの特徴、LINE Payと似ているような気が……

と思ったそこのアナタ!

いい目線してるね!!

LINE Payの場合はLINE Payのウォレット残高を「JCB」「QUICPay(GooglePayのみ)」「コード決済」「オンライン」という4種類の支払い方法で使える。

auの場合はauWALLETの残高を「Master」「QUICPay(Apple Payのみ)」「コード決済」「オンライン(キャリア決済)」と同じような使い方ができる。

のだが。

auPayはauWALLETありき

LINE Payはそれぞれの支払い方法が独立しているのだが、auPayはあくまでauWALLETカードがベースにある。

auWALLETカードがなければauPayは使えないのだ

現状9日からサービス開始されるauPayはauWALLETの残高を利用するため、そもそもauWALLETカードを発行していなければサービスを利用できない。

また夏頃にはキャリアフリーになるとのことだが、少なくともサービス開始時点ではauユーザーしか利用できない。

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auWALLETやそれを管理するauIDは今のところauの携帯電話を契約していないと利用できないからだよ!

キャンペーンの条件が鬼畜すぎる

auPayは最大36.5%還元!?

また一部では「auPayはキャンペーン適用で最大36.5%還元!」ということを言っているのだが…

これを適用しようと思うと最低でも「auスマートパスプレミアムユーザー」である必要がある。(1.5%還元)

その上で4月23日以降毎月3のつく日に開催される「三太郎の日」に利用することで通常200円で3ポイントが付与されるところ、それとは別に200円ごとに40ポイントが後日付与される。(20%還元)

その上で4月15日から30日までの間開催される「auWALLETポイントからチャージすることで10%自動で上積み」されるのを利用する。(10%還元)

またその上で「食べログ」に掲載されている一部の店舗でauPayを利用することで通常よりもさらに200円で10ポイントが付与される。(5%還元)

これを全部利用できれば合計で36.5%還元になる。

えぇ……めんどくさすぎ

めんどくさいどころの話じゃないぞこれ

10%上積みのキャンペーンがイマイチ解りにくい

このauPayのキャンペーンで最大の問題が「auWALLETポイントからチャージすることで10%自動で上積み」というのがややこしいところだ。

はっきり言おう、日本語の問題だ

このキャンペーン、終了条件が2つあり1つは4月30日をすぎた時。そしてもう一つが「対象チャージ総額が100億円に達した時点で終了」となっている。

しかしこれ日本語が不明確で、対象チャージ総額というのが「どれを対象にしているか」が明確でない。考えられるのは…

  1. ポイントからチャージされた額
  2. 10%上積みされる額
  3. もしくはその両方

1つ目のポイントからチャージされた額のことを指しているのであれば、我々が受け取るチャージ総額は10億円だ。

2つ目なら我々がポイントからチャージできる最大の金額は1000億円だ。

3つ目なら我々が受け取れるチャージ総額はほぼ10億円だ。

なので少なくとも利用者はauWALLETポイントを90億円分くらいはチャージできるのだが、そんなに持っているのだろうか……

ただauWALLETポイントからのチャージには上限があり、月間20000ポイントまでとなっているため一人(1契約)当たりもらえる金額は最大で2000円分となる。

注意
しかし残念ながらこの「10%上積みでもらえる」と書いてあるところに「実際もらえる最大額は「2000円」とはどこにも書いていないよ!

せ、せこい……

そもそも2万ポイントも持ってる人そんなにおらんやろ…

記事のまとめ

というわけで今回は「auPayってどうなの?」ということについて解説しました。まとめるとこうなります。

  • auPayのチャージ残高はauWALLETと共通!
  • auPayは楽天との相互利用によって使えるところが多い!
  • auPayのキャンペーンは分かりにくくて鬼畜すぎる!!

結論:後出しじゃんけんなのに負けそう。


とにかくauPayはおトクさを必死でアピールしてはいるが、PayPayのようなインパクトもなく、LINE Payのようにわかりやすさもなく、OrigamiPayのような独自性も少ない、というか使いにくい。

ボロクソやんけ……

つーか同じ純粋にキャリアがやってるd払いより不便やねん……

d払いは支払い方法としてドコモの毎月の支払いにまとめる「電話料金合算支払い」を使える。

上限として5万円の枠があればそれを全てd払いで使うこともできるぞ

auPayの場合、同じ電話料金にまとめることはできるのだが「auかんたん決済」の枠とauWALLETの残高にチャージできる枠が別物になっている。

厳密にはauかんたん決済の利用枠が6万円あるとすればそのうち4万円がチャージに利用できて、残りの2万円はオンラインでの支払いか課金などにしか使えない。

正直著者はd払いと同じようなシステムになってくれればこの「2万円」の部分が無駄にならなくて済むのにと思っていただけに今回の「WALLET残高を共有」するようになったのは非常に残念で仕方がない。

後発組であるにもかかわらず、ピカイチに輝けるところがないのはサービスとして致命的なミスではないだろうか。

1 Comment

アバター 諭吉

生粋のauユーザーです。ウォレットにログインしたらaupayをONにしますか?と出たので手を止めて、いろんな記事を探しましたが、こちらの内容が一番わかりやすかったのでコメントを書かせていただきます。引き続き良い情報をお待ちしています
m(*_ _)m

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