どーも、稼ぎすぎは留年の母…
年間103万以上稼ぐとダメっていうのは学生にとってある意味常識だと思う。
というか冷静に考えて学生生活とバイトをほどよく両立するにはそんな年間103万円なんて夏休みなど長期休みに稼ぎまくらない限り難しいだろう。
しかしながら学生には金が必要だ、なぜだ!
まぁいろいろお金が必要なのだが、稼ぐとお金が増えるけれども時間も一緒になくなってしまう。
そうなると今度は自分の時間や学校・サークルの時間がなくなって本末転倒にもほどがある。
とすればとりあえず時給の高いバイトをして短時間でサクっと稼いでしまう必要があるのだが、高時給のバイトといえば…
「きつい」「あやしい」「こわい」
実際ナイトワークなどあながち間違ってない部分もあるが、そうではない割りのいいバイトだってある。
その代表格で今回紹介するのが「コールセンター」だ。
今回は「ヤバイコールセンター」と「めっちゃ楽しいコールセンター」の違いと見分け方を解説していこう。
もくじ
コールセンターとは?
コールセンターとはその名の通り、電話に関する仕事全般を指すもので大きく分けて、かかってきた電話に対応する「受電」と自分から電話をかける「発信」とがある。
基本的に交通アクセスの優れた場所にある場合が多く、東京都心の山手線沿線やターミナル駅、大阪市内の梅田や難波など通勤しやすい環境が整っている。
一般的に言って受電よりも発信の方が時給が高く、大学生バイト率も発信の方が圧倒的に高い。
そして何より案外近くのブースの人間と仲良くなる機会が多く、個人プレーと言うよりはチームプレーに近いが個人の知識が重要視される傾向が常にある。
怒鳴られるん、コールセンターって
避けられないクレーム電話
はっきり言おう、コールセンターをやっていれば相手から急に怒鳴られるのは避けては通れない。
正直言って怒鳴られたからと言って自分に危害が加わる恐れは極めて低い。
コンビニ店員が目の前で客から暴言を吐かれたと思ったら、次の瞬間パンチが飛んできたなんてことはありうるがコールセンターは対面でない以上、少なくともこのようなことは起こりえないので安心してほしい。
相手を笑ってやるスキルが必要
というか正直、怒鳴ってくるやつは大概「構ってほしいだけ、叫びたいだけ、ストレス発散してるだけ」と真に受ける必要のないものだらけのことが多い。
対面で無く非通知でかければ匿名であるかのようにできる電話で悲しいかな、対面ならそんなデカイ口叩く根性もないやつに限って暴言を吐いてきたり理不尽な要求(要求にもなってないことも多い)を突きつけてくる。
しかしコールセンターにはきちんとマニュアルがあり、例えば「料金返せ」とか「無料にしろ」とかは一介の電話番ごときが判断できないものであり「丁重に」お断りするしかない。
これ以上自分に言えることはないのだ。しかし基本的にそれでは相手は全く納得しない。
よく考えてほしい。自分には何もできることはないし、悪いこともしていない。
著者はかつて「謝れ、謝れって言ってんだよ日本語通じねえのか」と本気で理解に苦しむことを散々言われたことがあったが、電話を切られた後に
と同じブースの同僚と談笑した。笑ってやればいいのだ、真に受けないことがコールセンターで最も必要な精神になる。
選んではいけないコールセンターの見分け方
客(笑)のあしらい方をいくら学んだところでそれ以外の人がアホだった場合はどうすることもできない。
また勤務条件を平気で変えてくるなどいわゆる「ブラックバイト(企業)」もそれなりに存在する、これを見分ける方法は案外と簡単だ。
時給の低い派遣コールセンター
コールセンターは基本的に高時給、しかしながらそれでも派遣になると話が変わる。
これだけならば良いのだが毎回タイムカードなどを記入してファックスしなければならなかったりする。
などと思いながらもそれがルールである以上は従う他ない。
しかし「そこまで時給がよくない」「タイムシート」をファックスしなければならない派遣会社のコールセンター、とこれだけ揃ってしまうとあらぬ想像をしてしまう。それは……
「ここブラックなんじゃ」
全ての事業所がブラックだとは言わないが、少なくとも上記のことだけでも十分に疑う価値がある。
その上で「仕事内容、派遣先について詳しい説明がない」や「聞いていた仕事や勤務時間と実際の内容が違う」なんてことがあればそこは間違いなくブラック派遣だ。
仕事に必要なものを給料から天引きしてくる
明らかに消耗品で流用の効かないもの、飲食店で働くときの靴などは仕方がないのかもしれないが、そうでない「ネックストラップ」など別に流用したところで何の問題もないものまで給料から天引きされていれば注意すべきだ。
また大概あんなもの100円ショップで安く手に入れられるのに数百円になっていたりと合理的理由が見出せない。
釣り求人をだしている
- 同じ求人をずっと出してる
- 具体的になんの仕事なのかわからない
- 待遇が良すぎる
こういった3つの条件に当てはまるバイト(ほとんどが派遣なのだが)に共通することが1つあって、それが
釣り求人
実際にはそんな求人募集していない、存在しないにもかかわらず求人サイトに載せてとりあえず応募者を募り別の仕事を斡旋する。
「シフト自由」「週一からOK」「週払い、日払い対応!毎日が給料日」「フレンドリーな職場です」
こう言うとこに限ってやばい、何がやばいかって怒号が飛び交っていたりパワハラが常にあったりと健全な職場ではないのだ。
細かい備品を用意してくれない
研修などで使うからノートと筆記用具持ってきて、なんて学校なら言われても仕方ないだろうがコールセンターならそんなもの何十人、下手すれば何百人と雇うわけで自前で用意するのが普通だ。
またコールセンターは個人情報を扱う場合が多く、外から私物などの持ち込みを制限している場合が多いのにもかかわらず「ノートを持ってこい」とかまともな会社からすれば言語道断なのだ。
コールセンターは委託されて運営されているのがほとんどで、クライアントが定期的に視察に来ることもあるのでそういった「情報漏洩」に繋がるような要素は排除するはずだが、経費削減のためにそんなことを惜しむ会社がはたして従業員のことを大切にするだろうか。
記事のまとめ
というわけで今回は「コールセンターで働くってどうなの?」を解説しました。まとめるとこうなります。
- コールセンターは高時給なものが多くアクセスも良い!
- クレーム対応では相手を笑ってやるスキルが必要!
- ブラックバイトも多いのでちゃんと見極めよう!
結論:よく求人を見て、ヤバイと思ったら面接の時点でやめよう。
ちなみになぜやばいコールセンターが決まって先程のようなことをするかといえば、コールセンターは恐ろしく離職率が高いのだ。
同期が10人いれば初日で1人やめて、1週間で3人やめて、1ヶ月で半分いなくなり、3ヶ月後には0になるのがお決まりだ。
正直離職率が高い理由は様々で個人の問題の部分も多いが、特に選考もせず大量採用ばかりしているからそういうことになる。
離職率が高いために一人一人の研修や採用にかかるコストを抑えるためにしょうもない備品を用意しなかったり買い取り制にしたりと悪循環が発生する。
逆にヤバイコールセンターは割とわかりやすいためにここで挙げた内容が当てはまっているのを選ばなければ割となんとかなったりするので安心して働こう。
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