どーも、誰かと旅行に行こうとすると絶対何かが起こる男……
一昨年の冬に相方と数ヶ月まえから福岡に旅行に行こうと言っていたら2週間前くらいにドタキャンされてブチギレたなどネタには事欠かないのである。
しかしもはや著者はそんなことで動じたりはしない。なぜならば
そう、自分の予定さえなんとかすればいいのだ。
しかし
世の中では1人旅行は悲しいとか全くもってくだらない風評被害が起こっている。
今回は決して「1人旅行は悲しくないよ」ということを解説していこう。
もくじ
1人旅行の醍醐味
1人旅行の最大の醍醐味は「安さ」だ。
はっきりいって複数人、特に家族で行ったりする場合はパックやツアーを利用した方が安いというのはわからんでもない。
しかし1人旅行向けにパックやツアーなど「そもそも販売すらされてない」ことが多い。
まず1人旅行する割合が低い上に、そんなことをする連中は国内だろうが海外だろうが自分ですべてやってのけるのだ。
また最近は旅行代理店を使うメリットが個人でなくても極めて少なくなっているのが現状だ。
というのも航空会社やホテルなどが自社での販売ルートで販売した方が中間マージンを削減できて利益率を上げれるからだ。
これは今までも明らかなことだったがインターネットが発達したことによって、独自の販売ルートを確保するのが容易になったことが今の現状を作った理由としてある。
そのためこれまでは旅行代理店から購入していた格安航空券なども公式サイトから購入できるようになり、今までよりも安くて確実に手に入るようになった。
これは著者のような旅行玄人からすれば手間も減って安くなっていいこと尽くめだが、そうではない一般ピープルにとっては面倒が増えて値段も上がってロクなことがない。
1人旅行の醍醐味、それは自由だ
はっきり言って旅行に行けば行くほど「トラブルに巻き込まれる可能性が上がる」のだ。
正直これは仕方がない。
極論を言ってしまえば「飛行機に乗る回数が増えれば飛行機事故に巻き込まれる確率は絶対的に上がる」のと同じで割合は分母が増えれば増えるほど分子の数も増えてしまう。
電車が遅れてしまって乗り継ぎの時間がない、走れば間に合いそうだが誰かを連れていくのは流石に厳しい、なんてことも十分ありえる。
また行楽地へ向かう列車や飛行機など混雑している車内において必ずしも隣り同士の座席に座れるとも限らず、そうなってしまったら1人で行っているのとなんら変わらない。
そのような列車や飛行機は予約するタイミングによっては席が人数分確保できないことだってありえる。
特に電車なら仮に全車指定席の列車だったとしても立ち席で乗車することが認められているが、飛行機は安全上そういうわけにはいかない。
必ず人数分の座席を確保しようとなると本来乗りたかった最適の時間に運行される便に乗れないこともありえるわけだ。
というか座席をアップグレードする時だってグループで行けば流石に自分だけアップグレードするわけにもいかないだろうし、全員分となるとこれまた費用がとんでもないことになるだろう。
色々あげた不自由なことも1人ならば絶対に発生しない。なぜならば1人なのだから。
1人なら「自分が道を間違えたりしなければどうにかなる」ということだし、なんなら無茶苦茶なルートだって街灯が全くない薄気味悪い路地だって自分だけなら通ったところでなんにも指図されることはない。
荷物類を最小限で済ませられる
一人旅だともちろん荷物が少なくなる。
男性の場合、彼女と一緒にいくのはたしかに楽しいかもしれないが彼女がとんでもない大きさの荷物を持ってこようものならそこで
「持とうか」
という言葉を期待されているのではないかという余計な詮索を禁じ得ない。
いや別にそれで相手の評価が上がったりする分には良いのだが、はっきりいって旅行の荷物は最小限にするべきだと著者は思うのでこればっかりは一人旅の方が楽であるのは間違いない。
また相手に気を使って用意したものの結局使わなかったなどのものがあれば、それはそれでなんとも形容し難い気持ちになってしまう。
お土産めんどくさすぎ問題
そもそも荷物は決して出発の時が一番悩むわけではなく、帰りは同等かそれ以上に頭を悩まされるものがある。
それは「お土産」だ。
誰かと旅行に行こうものならそれはそれはお互いの周りの人間にお土産を買わずに帰ってくるのはなんとも悲しいことだろう。
しかしながらお土産なんて買おうものなら荷物が増えるのは必至。
またお土産が全て頑丈なものや壊れにくいものであることは少ない。
お菓子は本体含め容れ物も壊れやすかったり変形、傷がついてしまうだけでせっかくのお土産が台無しになってしまう。
増えたお土産を壊れないように慎重に梱包するのは面倒でしかないし、スーツケースなども用心しながら扱わなければならない。
また買うにしても荷物がそもそも少なけばお土産を入れるスペースだって十分に確保可能だ。
またお土産ははっきりいって王道のもの以外は当たりハズレが大きい。ハズレのお土産を渡して相手の反応が微妙だった時に居たたまれなさは苦痛以外の何者でもない。
と、思えばやはり一人旅でこっそり旅行するのは合理的だと言える。
一人旅のデメリット
一人旅のデメリットは「トイレ」だ
一人旅のメリットというか気楽さばかりあげたがもちろんデメリットもある。
ふとトイレに行きたくなってもスーツケースをトイレの中に持ち込むのはやや気がひける。
そこらへんに放置していくわけにもいかず、最終的には持ち込むかどこかに預けるかしかないがなんとなく気持ちよくない。
また行列に並んでいた時なども同様だ。
生理現象なのだから仕方ないとは言え、途中で抜けてまた同じところに戻ってくるというのはなかなか神経が図太くなければ難しい芸当だ。
そもそも1人では入れない施設もある
ただ納得がいかないのはこれらはある程度仕方のないことで諦めているが、そうではないそもそも1人では入れないレストランやアトラクションにどうしても行きたいことがある。
これは本当に納得がいかない。なぜ1人ではいけないのか。
となりの席に他人が来るのがイヤだ
あとこれは案外相方などに言うとそこまで共感してもらえない著者のみのデメリットなのかもしれないが、著者は猛烈に列車の席などで横に他人が来るのを嫌う。
何が嫌かというとなんのことはない、その他人という存在が嫌なのだ。
この記事もそうだが移動中は車窓を見ることもあるが基本的には作業をしているため、中身を見られたくないというのが1番にある。
別に見てやしねーよと自分でもわかっていながらも、チラッとでも視線を向けられるのが嫌なのだ。
そんな著者なので基本的にどうしても集中して作業をしたい場合は座席をグリーン車などにアップグレードしてなんとしても他人が周りにいない環境を作ろうと奮闘する。
これが誰かと一緒にいれば横にいるのは勝手知ったる人間。
特段著者が作業することに理解を示していてくれれば横にいる人間のことなど気にする必要もない。
記事のまとめ
というわけで今回は「1人旅のメリット」について解説しました。まとめるとこうなります。
- 1人旅は安くて!自由で!荷物が少ない!
- 1人旅だとバレないのでお土産がいらない!
- 1人旅はトイレと電車の座席が良くない!
結論:旅行は1人でも複数人でも楽しいが。
はっきり言おう、旅行は絶対に面倒なことを言い出すやつを一緒に連れて行くべきではない。
自分が幹事であろうとそうでなかろうと、そういった輩は慣れない土地で問題しか起こさず気まずい空気の製造機だ。
面倒なこととは「えーやっぱり」「でもやっぱり」「ほらあの時」など自分の正しさをとにかく主張したいのにも関わらず基本的にそれまでは自己主張なんて一切してこない奴。
そしてふとしたタイミングで突然機嫌が悪くなったり、逆に臆病になったりする人間だ。
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