どーも、55歳で死ぬと公言している男……顔デカ太郎(@airinybsg)です。
どっかの番組で人間の肉体は55歳で賞味期限を迎えてそこからは屍のように生きるしかないと言われているのを真に受けてこう言っている著者だが、世間では金融庁がもう老後に年金だけで生活するのは無理で2000万円くらいいるよと言って大騒ぎになったりしている。
政府はそれを無かったことにしたが生涯賃金が高くても2億円の日本国民にその10%を老後のために蓄えておけというのは、事実であってもなかなか難しい話だ。
そうなるとやはり投資などをして手元の資金を増やすしかないという考えに至るが、投資には危険性もありかえって損をしてしまうことだってある。
そこで最近注目されているのがロボアドバイザーだ。
今回はロボアドバイザーについて解説して「老後のためにやった方がいいのか」どうかまで答えを出そう。
もくじ
ロボアドバイザーとは
AIが自動で投資をしてくれるもの
ロボアドバイザーとは投資信託の商品の1つ。代表的なものに「WelthNavi(ウェルズナビ)」「THEO(テオ)」がある。
通常の投資などであれば自分で投資する銘柄などを選び売買のタイミングまで全てを自分でこなさなければならず初心者には途方も無い労力が必要とされ、またヒューマンエラーによる大損害を被るリスクもあった。
投資信託は投資するジャンルなどを選んで運用自体はプロに任せるものだが、やはりヒューマンエラーの可能性を排除しきれないでいた。
また運用のために証券口座や銀行などに行く必要もあったりしたために「誰もが簡単に挑戦できる」ものではなかった。
運用を始めるために必要な物もスマホアプリさえあればよく初期投資を1万円から始められるものもあり、誰もが簡単に挑戦出来る投資信託商品だ。
WelthNaviは現在運用されているロボアドバイザー商品の中で預かり資産と口座数がトップの人気商品だ。
特徴としては初期の積立に20万円が必要なこと以外は月々1万円の投資から運用でき、運用する際の目標やリスク許容度の診断によって最適な運用プランをAIが自動で選んでくれて特にやることはない。
運用の結果はスマホアプリから確認でき、このスマホアプリはグッドデザイン賞を受賞している。
1万円から始めるプロレベルのおまかせ資産運用【THEO+[テオプラス] docomo】
これに対してTHEOは初期の積立の際に必要なお金が「1万円から」と非常に格安なことが特徴としてあげられる。
いくら誰でも挑戦出来る投資とはいえ「はじめに20万円必要です」と言われたら尻込みする人は多いだろう。
またTHEOはWelthNaviよりも投資の運用先が多くリスクをさらに分散して投資することが出来る。
ロボアドバイザーのメリットはAIによるミスのない分散投資なので投資先が多ければ多いほどその中からよりリスクの低いもの、あるいはリターンの高いものを選ぶことができる。
いろんなとこで名前みるけどどこでやっても一緒なん?
ロボアドバイザー、特にWelthNaviとTHEOはさまざまな銀行や証券会社、さらには全く関係ない業種の企業ともコラボしておりその度に名前がちょくちょく変化していたりするのでややこしいが「基本的に中身は同じなのでどこでやってもいっしょ」と思ってほしい。
銀行や証券会社でWelthNaviやTHEOのサービスをはじめるとさまざまな特典がついたりするが、公式のアプリが使えなかったり公式で行われているキャンペーンからは対象外だったりとメリットデメリットが混在している。
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またTHEOはdocomoと提携しているプランがあり、これならばdポイントを使ったりdカードから投資ができたりと特典が多い。他にもdポイントが貯まったりとdocomoユーザーならTHEOを選ぶ価値はある。
ロボアドバイザーのリスク、勘違いしてはいけないこと
掛け金(元本)よりも少なくなってしまう可能性だってある。それは最低限理解しておかなければならない。
また投資信託全体に言えることだが10年単位で長い年月をかけて資産を増やしていくので一時的な値下がりの影響で資産が目減りしているように見えることはよくある。
もちろんロスカット、これ以上損をしないためにそこで取引をやめてしまうこともできるがそれではその時点で損が確定してしまう。
そしてWelthNaviとTHEOはどちらも手数料として資産の1%がとられてしまう。これは資産が増えていようが減っていようが関係なく手元の資産に対して1%が徴収されるので尚更、短期間で投資をやめてしまうと取られた手数料分で余計に損をする。
ロボアドバイザーは自分で操作する必要がないので、できればどれだけ儲かっているかをこまめに確認しない方がいいかもしれない。
記事のまとめ
というわけで今回は「ロボアドバイザーってなんぞや」ということを解説しました!まとめるとこうなります。
- ロボアドバイザーとはAIが投資を運用してくれるもの!
- WelthNaviは口座数と預かり資産がトップだが、はじめに20万円が必要だ!
- THEOは1万円から始められるうえ、投資の運用先が多い!
- いくらロボアドバイザーとて、投資にはリスクが伴う!
結論:若者とdocomoユーザーはTHEO、余裕のある人はWelthNaviで決まり。
THEOの方がどう考えてもとっつきやすい。WelthNaviが預かり資産で1位だったとしてもそれはTHEOの20倍必要なだけでそりゃそうだろうと言った感じだ。
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