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今更聞けない選挙の仕組み!投票で2つ書かなきゃいけない理由を解説する話

どーも、選挙に行く理由は超単純、使われている紙がものすごく高級なものだから、それだけ。そんなくだらない男……顔デカ太郎(@airinybsg)です。

つい先日参議院選挙が終わったところだが投票権のある人は投票に行っただろうか。

ここ何年かの国政選挙はほぼ毎回と言っていいほど投票率が右肩下がり。しまいには投票率が5割を下回っていることもあり単純に言って「国民の半数が選挙に行っていない異常事態」なのだ。

異常事態は言い過ぎじゃない?

色々な事情はあるだろうけど流石におかしいぞこれは、日本は民主主義なのに

そもそも投票に行った人もどうして同じ選挙なのに2つの候補者や政党を書かなければならないのか知っているだろうか。

選挙に行っても何ももらえないし特にならないとか思っていないだろうか。

今回は選挙の仕組みを解説することで「行くのが面倒な選挙」をもっと身近な存在に認識を改めさせてやろう。

 

今回の情報弱者
投票権があるのに選挙に行かない情弱


日本における選挙の種類

選挙は大きく分けて2×2通りある

日本における選挙はものすごく単純に分けると「国政」と「地方」、そして「通常」と「補欠」とがある。

それぞれ言葉の通り、衆議院や参議院の議会議員を選ぶのが国政選挙で都道府県や市区町村の議会議員を選ぶのが地方選挙だ。

そして議員の任期満了や議会の解散によって起こる選挙が通常選挙、これに対して議員が辞職したりして定数が不足した際に行う追加の選挙が補欠選挙だ。

ちなみに選挙の結果によっては再選挙をする場合もあるけど超イレギュラーな事態やからここでは省くで

最高裁な裁判官を罷免するかも選挙がある

他にも最高裁の裁判官を国民が罷免するかどうかも衆議院の通常選挙と同時に行われる。

これは裁判官が最高裁の裁判官として任命されてから最初の衆議院通常選挙で行われ、その後10年ごとに再度行われる。

議員を選ぶ選挙が自分の投票する候補者の名前に〇をつけるのに対して、最高裁の裁判官を罷免するかどうかを決めるのは罷免したい裁判官に×をつける。

よって普通の選挙に〇をつけずに投票すると白票、無効となるが裁判官の方は何もしなくてもよい

住民投票という選挙じゃないけどほぼ選挙なもの

またこれ以外にも「住民投票」と呼ばれるものが存在する。

これは選挙ではないがやっていることはほぼ選挙と同じで市民には判別がつかない。

住民投票によって決まるものは「国が特定の地方自治体でのみ適用させる法律を作ろうとした場合」「地方自治体の首長や議会を解職(クビ)にする場合」がある。

最近やと大阪市で大阪都構想を実施するかどうかで住民投票したよな

ちなみに憲法を変える時も国民投票をする必要があるんやで。今のところ実施した例はないけど

いずれにせよ生活に大きく関わる政治判断をする際に選挙や投票は実施される。

選挙で議員を選ぶって言うけどそんなに単純じゃないからね?

わざわざ2つのやり方で選挙をやるメリットデメリット

選挙の仕組みは非常に単純、最も多く票を獲得した候補が選ばれる。

と、言うのは間違いないのだがその最も多く票を得たのが誰かというだけで「多くの票を獲得した」という意味が変わってくる。

国政選挙では「選挙区制」「比例代表制」の2つの方式によって選ばれる。

選挙区制は住んでいる地域に1人以上の当選人数が定められており、そこへ立候補した候補者を住民が投票し最も得票数が多かった順に当選する。

これに対して比例代表制は投票の際に比例代表に立候補している「個人の名前」もしくは「政党名」を記入して投票する。その上で得票の割合に応じて議席数が個人、あるいは政党に割り振られる。

なんでわざわざやり方を分けてるん?

それぞれにメリットとデメリットがあるからなんや


日本国が民主主義を掲げる以上、選挙を行なって国民の意見を政治に反映させるのは当然のことだ。

しかし1億以上の国民がいれば全員の意見を反映することは極めて困難になる。とはいえ出来る限り多くの意見を反映できるように努力をしなければならない。

その結果がこの2つの仕組みを採用した現在の選挙制度なのであるが……

選挙区制のデメリットは立候補者が増えるほど悪化する

まず選挙区制のデメリットを解説するが、それは当選した候補にあるのではなく「落選した候補に投票した国民の意見」にある。

特に衆議院選挙は1つの選挙区から1人しか当選しないが理論上、何人でも立候補できるので立候補者が多ければ多いほど票は分散する。

そのため多くの国民から意見を聞くという意味において選挙区制による選挙はどうしてもある程度の国民の意見が反映されない仕組みなのだ

例えば1つの選挙区に3人が立候補したとすれば4割程度の得票率で当選できる。しかしこれで仮に4割程度の得票率の候補が当選してしまうとその選挙区では少なくとも5割の国民の意見が反映されないことになる。

これは選挙区に立候補者が増えれば増えるほど悪化し、全国単位で見ると獲得した議席数に対して国民の得票率が全く噛み合わないなんてことが起こり得る。


実際に前回の衆議院選挙においては選挙区での得票を全国で集計し政党ごとに割り振った場合、現在の与党である自民党は大幅に議席を落とすことになる。

だが選挙の仕組みの結果、自民党は国会において過半数以上を持って安定した政権運営を行えている。

え、つまり自民党は議席をめっちゃ持ってるけど国民はあんまり支持してないってこと?

安直にそうとは言えへんけど数字だけを見るならそういうことやな

これを改善するための制度が「比例代表制」なのだが、これはこれで問題がある。

比例代表制は地域独自の意見や政治家の特色が失われる

比例代表制は先ほどの選挙区制と違い全国での得票率、あるいは全国をある程度のブロックごとに分けた地域での得票率によってそれぞれの政党の議席数が決まる。

比例代表制で選ぶ方が国民の意見は限りなく広く反映されるのは間違いない

これええやん!なにがアカンの?

比例代表制では選挙がただの椅子取りゲームになってしまい、よりミクロな地域独自の意見や政治家そのものの特色が完全に失われてしまう。

個人へ投票し個人で立候補することもできるが比例代表制で個人が当選するには300万票が必要とも言われ、日本国民の3%が支持しなければならないという「はっきり言って現実的ではない」ため政党に属さない政治家が完全に排除されてしまう。

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ちなみに日本の自治体で300万人以上の人口を抱えるのは東京23区と横浜市のみで人口ランキング3位の大阪市ですら300万人には及ばない。

300万人に満たない自治体からでも複数人の議員が選ばれると言うのに比例代表制で個人が当選するには「横浜市民ほぼ全員が同じ候補に投票しなければならない」のだ。


また比例代表制は割り振られた議席を政党が作った名簿の当選順位が高い順に当選させていくため極端な話、どんなに気にくわない候補だったとしても政党が当選順位を高くしていれば当選してしまう。

国会議員になってしまえばクビになることは極めて稀であるためより権力が強かったりコネがあったり世襲の議員ばかりになってしまう。

それでなくても政治家の相当数は世襲やからな

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実際に平成に入ってからの総理大臣経験者で親が政治家でないものは16人中5人しかいない。またすでに政治からは引退した人の多くが実子へ自らの地盤を譲っている。

他にも比例代表制から当選した候補は言ってしまえば個人で選挙を勝ち抜く力はないため、仮に自分が属している政党と意見が合わなくなったとしても表立って反対することができなかったりする。

これでは結局、国民の意見とは?いったい誰の意見を反映して政治をやっているのかわからなくなってしまい、選挙自体が実在しない意見への投票となり「無意味なもの」になりかねない。

白票に意味はない、勘違いするな

白紙で提出するなんてゴミを捨てに行くようなもの

よく選挙に行かせようとして「とりあえず誰も選べないなら白紙で出せばいいねん!」という意見が見受けられるがこれは大きな間違いである。

なぜなら白紙、白票はそのまま無効票として「なかったこと」になるだけだからである

いちおう無効票の総数は発表されるが、どれだけ無効票が多かろうが何しようが再選挙になることはない。

それならばせめて「絶対に当選しないであろう候補」に投票して最低得票数を確保できなかったという理由で再選挙になることを望むほうが懸命だ。

選挙には最低得票数に達していなければ最多得票だったとしても無効な選挙として再選挙になることがある。

正直言って最近の国政選挙でこれに当てはまったことはないのだが、仕組み上白票というただのゴミを作るくらいならこちらにかけたほうがまだマシだ

顔デカ太郎流「支持する政党がない時の投票法」

著者が提唱する「特に支持する政党がない時の選挙の投票法」は選挙区は与党の有力な候補、あるいは当選しそうな候補に入れて、比例代表は野党に入れるというものだ。こうすれば自分の表は限りなく死票となって無視されることはない。

その上で国会では極端な与党有利な議席構成にはならず議論が活発化することが期待できる。

まぁ与党も野党も日本語から出来てない議論しかやってない今の政治状況じゃそれも無理かもしれんけど……

とにかく選挙に行かなかったりゴミを捨てにいくのだけはまずいのだ。せめて投票には行ったほうがいい。

何も変わらないほうがいいと言っても選挙に行かなかったら勝手に変えられるおそれだってあるのだ。

投票に行こうが行くまいが世界は変化していくもんな……

記事のまとめ

というわけで今回は「今更聞けない選挙の仕組み」を解説しました!まとめるとこうなります。

  • 選挙区制は「当選しなかった候補に投票した人」の割合が増えるリスクがある!
  • 比例代表制は地域独自の意見」や「政治家そのものの特色」が失われる!
  • 白紙を投票するなんてゴミを捨てるようなものだ!

結論:選挙に行かない奴は文句も言えない。

年金高いとか保険料高いとか税金高いとか言ってるヤツおるけど、そもそも選挙に行ってないヤツに文句言う資格なんかないからな

全部金がらみやな……


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