どーも、fripSideのライブは必ず全通する男……顔デカ太郎(@airinybsg)です。
大学生に戻った今、もはやそれは金さえあればできることになったのだ。
しかし著者も含めて全てのアニメオタク、ライブオタクが必ず通った道、それは筆下ろしライブだ。別名ロストバージンライブとも言う。
この記事が公開される翌週は千葉ZOZOマリンスタジアムで水樹奈々さんのツアーファイナルが行われる。
思い起こせば初めて行ったライブはけいおん!のライブだった著者だがその時は事もあろうに何も持たずに行ったのだ。
今考えればいろんな意味で自殺行為だが、その頃は何も知らなかったので間違っていると言う自覚すらなかった。
というかはじめてライブに行く人なんてみんなそんなもんだと思う。
だがはっきり言うが万全の準備をしたフル装備参加の方が著者は楽しいと思う。
というわけで今回は「ライブ行くけど何持って行けばいいかわからん……」というライブ童貞処女たちに向けてライブガチオタの著者が「どうすれば一番楽しめるか」を解説しよう。
グッズやライトよりも優先しなければならないのはとにかく水分とタオルだ
ライブ会場はクソ暑く、ライブも超激しい運動だ
ライブに行ったことのないオタクには想像もつかないかもしれないが、ライブ会場は基本的にクソ暑い。
大阪城ホールとかはかなり空調の効いている部類の会場だが西武ドームみたいななんちゃって屋内、あるいはZOZOマリンや甲子園など明らかに屋外の会場やそれこそ野外フェスなんかは灼熱地獄だ。
Apple Watchを使って計算しているからおそらく正確だ。最も消費カロリーが多かったのは5時間以上あったおととしのANIMAX MUSIXで2200Kcalだった。
平均的な成人男性の1日の基礎代謝が1500〜1600Kcalなので3分の2からそれ以上のエネルギーを消費する。
そこらへんのジムに行ったり運動をするよりもはるかに激しい運動なのだ。
熱中症でブッ倒れるとライブの進行にも影響する
激しい運動をした時に、人間の体は一体どのような反応を示すのか。大量の汗を放出するだろう。
体内から汗を絞り出すということは出た分だけ体内の水分が減ってしまう。それの究極形は熱中症・脱水症状だ。
ライブ中にぶっ倒れるのは最悪ライブの進行にも影響してしまい、自分だけでなく多くの人にも迷惑をかけてしまう。
ドバドバ汗をかくからこそ水分の持ち込みは必要不可欠
熱中症を避けるためには適度な水分補給が必要になる。
でも初めて行く2時間以上のライブ、いくらここで激しい運動だと言っても小学校の運動会でもないのだからどれだけ水分を持っていけばいいかわからないだろう。
先ほど述べたように屋内と屋外の会場ではまた状況が変わる。屋外の会場の方が気休めにも空調がない分汗をかきやすい。
そして汗をかいた時にそのまま放置するのは絶対にやめておこう。
必ず拭き取るんだ、でないと恐ろしく匂いを発することになる。というかとなりの人に臭いと思われることになる、巨漢のデブならなおさら。
タオルが必要なのは匂いや風邪の対策以外にも……
そして何よりいくら暑くなるとしてもそもそも汗を出すことで体表の温度は必ず下がるように体は設計されている。
いずれ体温は下がるのだ、どこまでも。これもまたよろしくない。
屋外の会場はたしかに暑いがほとんどのライブは日没を挟むため、日が沈むと気温も合わせて下がる。風邪を引きやすい環境の出来上がりだ。
もう一つ、タオルを持っていくべき理由がある。
楽曲にはタオル曲、あるいはダンス曲と言われるものがありコールに合わせてタオルを振ったりする。この時に振るものがないとまぁ一緒に盛り上がれなくてしらけてしまう。
持っていくタオルは別になんでも良いのだが、できることならライブグッズがいいだろう。なんとなく統一感や見栄えが良い。
ライトは何持っていく?バキって折るやつは?どうすればいいの?
ライブごとにレギュレーションがあるので注意が必要
オタクのライブ、アニメのライブといえば曲に合わせてコールと呼ばれる合いの手をしたり、ペンライトやサイリウムと呼ばれる光る棒を振ったりする。
このペンライトやサイリウム、まず気をつけなければならないのが一部のアーティストやライブ・フェスでは「公式のもの以外使用禁止」あるいは「ライト類を一切使ってはならない」などレギュレーション(規定)があることだ。
今時会場でオタ芸なんてやろうもんならつまみ出されるほどの迷惑行為として認識されているし、公式からもオタ芸はするなとアナウンスされていることが多い。
ペンライトは複数の色が出せるものを買おう
ひとまず公式のものしか使えないというのは置いといて、自分でペンライトやサイリウムを用意する場合に気をつけなければいけないことがある。
それは特にペンライトで起こるのだが「一体それはなんていうペンライトか?」だ。
ペンライトはLEDを使っているため複数の色が出せるものと単色のものがある。基本的に単色のものを買う必要性などなく、買うなら複数の色が出せるものをオススメする。
ペンライトの2大巨頭「ルミエース」と「キングブレード」
そしてペンライトには2大巨頭、おそらくオタクのほとんどはどちらかを使っているだろうと言われるブランドがある。
「ルミエース」と「キングブレード」だ。
はっきりいうがどちらも光る棒であることにかわりない。それ以外にできることなどない。
どちらも定期的に新作が出るのだが著者が持っているキングブレード(キンブレ)はスマホから色を調節することができる。
しかしこれものすごく大問題があって、イヤホンジャックを使うので最近のスマホではその機能が使えないのだ。
これに対してルミエース(ルミエ)は本体だけで色の選択や、よく使う色を選びやすくする機能がある。
どちらが使いやすいかは自分で選んだ方がいいと思うがどっちも大して変わらないと著者は思っている。
ペンライトを買ったらまず気にするべきは電池だ
そしてペンライトで気にするべきなのはブランドではなくむしろ電池だ。
最初に付いている電池はあくまで点灯試験用なので長時間使うためのものではない。しかも力が弱いので発光も弱い。
なので著者はパナソニックのエボルタを使っている。
サイリウムは禁止されていることもあるが超光る
さて、ペンライトではなくボキっと折って光らせるサイリウムだが、著者は基本的にルミカのUOを20本程度持っていくだけだ。
UOことウルトラオレンジは発光が強すぎるが故に禁止されている会場もあるほどだがここぞという時に使うと盛り上がる。
サイリウムは中に液体が入っているので折った際に中身の液体が漏れ出す可能性がある。
この漏れた液体の処理がなかなか面倒なため過去に参加者が漏れた液体の処理をしなかったことがあるライブなどでは持ち込みを禁止していることがある。
著者のおすすめはAmazonのコンビニ受け取りだ
ちなみにこれらは基本的にAmazonで購入するのがベターだ。
楽天市場で時々めっちゃ安くなっていることもあるが、著者がよくやるのは遠征の際にAmazonでコンビニ受け取りにしておくというやり方。
どうせサイリウムは一度しか使えないために無駄に荷物を増やす必要はない。
コールは覚えておくべき?オタクライブ特有のものは……
コールを完璧に覚えなければ……とハードルを上げる必要はない
オタクライブ最大の特徴といってもいい「コール」。曲に合わせて観客が声をあげるのだが、初心者にはそれが結構馴染みにくい。
たしかに大きな会場にもなれば何万もの人間が一斉に同じ動きをするのだから不気味にも思うかもしれない。
コールを覚えるならライブ映像を見て楽しく覚えよう
ネットで検索すればコールの詳細な解説が載っていたりするが、いちいち細かいコールに名前が付いていたりして今の著者が読んだって「ちょっとよくわからないですね」が正直な感想だ。
コールは覚えて行かなくてもなんとなくその場の雰囲気に合わせていれば問題ない。
特に新曲なんてそもそもコールが完成していないことだってあるのだからどこもかしこもなんとなくぎこちないコールしか出来上がっていない。
もしどうしてもコールを覚えていきたい場合はライブ映像などがDVDなどで出ている場合はそれを見て予習していくのが最も効果的だ。
記事のまとめ
というわけで今回は「初めてのライブの楽しみ方」を解説しました!まとめるとこうなります。
結論:家を出るときはチケット持ったか確認して出ような!
ライブにいく前はほんとうにどのグッズを買おうかだの曲が楽しみだとか色々思うかもしれないが、とりあえずチケットは本当に持っているかだけは確認しよう。
あとは最悪現地調達も可能だがチケットだけはどうすることもできない。
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