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国内線のLCCを全部解説してみた!いろいろ違う特徴があるって知ってた?後編

どーも、最近珍しく毎日ブログを更新できている男……

今回は前回の続きで日本の国内線に就航しているLCCを解説していきます。

前編はこちら

国内線のLCCを全部解説してみた!いろいろ違う特徴があるって知ってた?前編

前回は日本初のLCCであるPeachと存在感が微妙なエアアジアジャパンを解説したので、後編では残りの2社を紹介します。

国内最大規模のジェットスタージャパン

ジェットスタージャパンは成田空港を拠点に16の空港へ就航している現在のところ国内最多の路線を持つLCCだ。

成田から九州へは佐賀県以外すべての県へ直行便を運航しておりかなり便利といえる。

この会社はJALとオーストラリアのカンタス航空とが出資していて両者のコードシェア便にもなっている。

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コードシェアとは別の航空会社の便としても運行される飛行機のこと。ジェットスタージャパンの場合、飛行機や乗務員とサービスはジェットスタージャパンによるものだが、チケットの販売とマイルなどはJALやカンタス航空のものが適用される。

ただしJAL便として乗れるのは国際線の乗り継ぎ利用の人だけやで

カンタス航空として国内線利用できるん?

いや、オーストラリアの航空会社を国内だけ利用するヤツなんぞおらんしできへんわ……

仮にJALやカンタス航空便として国内線のみを利用できたとしても、運賃はJALやカンタス基準になるのにサービスはLCC基準になってしまいシート間隔も窮屈なものになるので乗りたいとは思えない。

ちなみにLCCで他社とコードシェアを行っているのはジェットスタージャパンのみだ。

ジェットスターの特徴は?普通なところ

ジェットスターの特徴、それは普通なところだ。

いやごめん意味が分からん

普通といってもいろいろ意味がある。例えば先に紹介したコードシェアも「大手航空会社なら普通にやってる」ことだ。

そしてもう一つ大手航空会社なら普通にやっていることが、オンラインチェックインだ。

ただオンラインチェックイン自体はほかの国内LCCでも実施しているところもある。

というか国内のLCCでオンラインチェックインをやっていないのはPeachだけだ。それ以外の各社は全てオンラインチェックインを利用して空港のカウンターに並ばずとも預入荷物がなければそのまま搭乗できる。

ただしオンラインチェックインを利用できる各社も搭乗券の扱いについては様々エアアジアジャパンでは公式アプリをインストールすればそこに搭乗券を表示することが可能だ。

スプリングジャパンに関してはオンラインチェックインをしても搭乗券は自分で印刷するか、空港の機械で印刷しなければならない。

自分で印刷ってめんどくさいなぁ

割と海外のLCCやったら普通やで。印刷してこんかったらめっちゃお金取ってくるところもあるくらいやから

これに対してジェットスタージャパンは搭乗券をエアアジアジャパンのように公式アプリに表示することもでき、さらにiPhoneなどに備わっているPassBook機能を使ってWalletアプリの中に保存することもできる。

はっきり言ってアプリを何個も入れるのは面倒なので、iPhoneに備わっている機能をそのまま利用できるジェットスタージャパンは非常に重宝している。

最低価格保証がなかなか鬼門

ジェットスタージャパンの特徴に「他社よりも10%安くします」という最低価格保証がある。

しかしちょっと使い勝手が悪く著者は今のところ使ったことがない。

というのも同じ日に同じ区間を運行する他社便の最安値とジェットスタージャパン運航便の最安値に差がある状態でセール運賃でないことが条件なのだ。

例えば成田から福岡へ行く便でジェットスタージャパンと競合しているPeachの値段が少し安くなっている場合、ジェットスタージャパンのチャットに連絡することで安いPeachの運賃から10%値引きした値段とジェットスタージャパンの運賃との差額のバウチャー(クーポン)がもらえる。

この場合にもしPeachがセールで運賃を安くしていた場合は対象にならない。

またあまり国内線では起こりにくいことだが、この際比較されるのは運賃に消費税や燃料費や空港施設利用料などを付加した料金になるので、ウェブサイトで調べた際に出てくる料金よりも少しもらえるバウチャーが少ないこともある。

問題なのはジェットスターの運賃で比較されるのは当日中の最も安い便なので、自分が利用したい便より安い便の運賃と他社の運賃の10%値引きした額の差分をもらえるため、実際のところ他社を使った方が安くなることもあり得る。

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座席指定や手荷物にかかる料金は対象外になってる。

飛行機の便は時間帯の問題やけどな。ジェットスターの方がPeachより全体的に便数多いから

またそもそも比較対象となる航空会社がないような路線ではこの制度は利用しようがない。

あたりまえやな

チャットに連絡して返答があり次第すぐに決済しなければならないのも著者としては面倒だったりする。それなりに返答は速いらしいがタイムラグはどうしても発生してしまう。

また搭乗日が1週間以上先である必要があり直近の予約には利用できない。

直前に予約しまくる顔デカ太郎先生にはつらい制度やな

2か月後に福岡行くからちょっと今検討してるところやけど実際使うかは微妙やな……

今後に期待?存在感があるようなないような春秋航空日本(SPRING JAPAN)

最後に紹介するのは中国のLCC春秋航空が出資する春秋航空日本だ。最近は名称をスプリングに統一している。

というわけでここから先はスプリングで統一していくで

スプリングは成田空港を拠点に新千歳、広島、九州佐賀空港に就航している。

就航当時は関空や高松空港へも就航していたが脱兎のごとく撤退して現在にいたる。

そんなに速かったん?

2つとも1年ちょっとで撤退してるわ

就航先が特徴的?スプリング

スプリングの就航先は先ほども紹介したように成田空港から新千歳、広島、九州佐賀空港だが新千歳を除いて「他社が就航していない空港」へわざわざ路線を作っている。

ただこの路線拡張はよく考えられていて、どれもうまくLCCの価値を発揮しやすい路線なのだ。

新千歳線も含めて、全て国内の長距離交通機関で王者である「新幹線と対等か有利に戦える」路線である。

特に広島空港は東京からの乗客が新幹線と飛行機を選ぶ割合がおよそ半々といわれており、そこへLCCが就航するのは時間だけでなく料金でも勝負をしかけるという良い意味で大手航空会社とシナジー効果を出している。

九州佐賀空港へも東京から福岡への移動は飛行機のシェアが圧倒的に高いが、博多から近い福岡空港は慢性的に混雑していて発着枠が取りづらい。

北九州市にある北九州空港は混雑度合いで言えば福岡空港よりマシだが、羽田からバンバン飛ばしているスターフライヤーの拠点空港になっていて料金面でもあまりLCCの価値を発揮しずらい。

これに対しては佐賀空港は佐賀駅からおよそバスで30分と福岡空港よりは遠いものの、北九州空港と同じぐらいの距離にある。

その上で佐賀自体が福岡と長崎の間にありどちらへのアクセスにも優れており、佐賀駅からは特急の本数も多いため利便性も優れている。

さらに24時間運用可能な空港のため飛行機の機材をやりくりする際に制限が付きにくい。

航空会社にとって使いやすい空港なんやな

スプリングは飛行機が違う?

国内線に就航しているLCCはスプリング以外の3社とも全てエアバス社のA320-200型を運用しているが、スプリングだけはボーイング社のB737-800型を運用している。

なんでスプリングだけボーイングの飛行機なん?

エアバスの飛行機はあんまりANAとJALでは使われてないからやな。メーカーによって操縦方法とかに癖があるし、免許も異なるからなANAとかJALからパイロットを引き抜いたりするときに、訓練とかをやり直すコストを削減できるメリットがある

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JALは特に2019年に導入したA350まで一度も自社でエアバスの飛行機を買って使ったことがなかった。

ちなみにそのA320とB737ってなんか違うん?

大きさとかも含めてほとんど一緒。乗る分には違いなんてわからん

あえて紹介する意味……

手荷物許容量が特徴的?

スプリングにはほかのLCCと同じく3種類の運賃がある。

一般的な7㎏の手荷物までOKなものと、預入荷物の料金まで含まれているものだ。

しかし預入荷物の重さが他社とはちょっと違う。

スプリングの預入荷物の料金まで含まれている運賃は「スプリング」と「スプリングプラス」とあるが、スプリング運賃に許容される荷物は手荷物と預入荷物の合計で15㎏まで、スプリングプラス運賃に許容される荷物は手荷物と預入荷物の合計で25㎏までとなっている。

機内に持ち込む荷物と預ける荷物の重さが合算なん?

そういうことやな

Peachやエアアジアジャパンでは預入荷物の料金が含まれる運賃を選択した場合、手荷物とはまた別に20㎏の荷物を貨物室に預けることが可能で、ジェットスタージャパンの場合は10㎏からとなっている。

重量は異なるものの、スプリングのように合算はされていないし仮に合算したとしても合計の許容量は他社の方が多い。

スプリングに乗るときは荷物の重さに注意しろってこっちゃな

まぁ機内持ち込み手荷物の重さまで計ってくる航空会社とか関空のPeachくらいしか知らんのやけどな……

預入荷物の重ささえセーフやったら何とかなるかもしれんな

まとめ:LCCに乗るときはここを注意しよう

さて、最後にLCC全社に共通してほかの航空会社よりも利用する際に注意しなければならない点について解説しよう。簡単にまとめると以下のようになる。

  1. チェックイン、保安検査場、搭乗、それぞれの締め切り時間は+10分は余裕をもっていこう。
  2. 手荷物の重量や個数は必ず確認してから空港へ向かおう。
  3. 欠航や遅延を覚悟して旅行計画には余裕を作っておこう。

時間

まずチェックイン、保安検査場、搭乗はLCC各社によって違うどころか「同じ会社でも空港によって締め切り時間が違っている」こともある。

またLCCは大手航空会社のようにずっとチェックインできるわけではなく、チェックイン開始時間も決まっている。およそチェックインできるのは出発の90分前から始まって30分前までに終わらせる必要がある。

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スプリングは35分前まで、エアアジアジャパンは1時間前までだから注意しよう。

オンラインチェックインが可能な3社はあらかじめオンラインチェックインをしておくのがいいだろう。LCCのチェックインカウンターや端末は台数が限られていて長蛇の列になることも珍しくない。

さらに成田空港ではすべてのLCCが、関西空港ではPeachが駅から離れた場所にターミナルがあるため、電車を降りて循環バスに乗ったり歩いていく必要がある。

関空は歩かれへんから強制的にバスに乗らなあかんで。無料やけども

その分の時間も考慮して空港へは向かうようにしよう。

さらにさらに、保安検査場はめちゃくちゃ混んでいることも「よくある」ので成田や関空、新千歳、福岡のような大きな空港から出発する際はそれも覚悟しなければならない。

さらにさらにさらに、LCCの飛行機は搭乗口からバスに乗らなければならないような遠い場所に停めてあることも「よくある」ので出発時間の30分前には搭乗を始めて25分前には搭乗を締め切ってしまっていることもある。

機材運用をギリギリまで詰めているLCCは遅延するとドミノ倒しになって次々に後続の便が遅れてしまうので、例え乗客が揃っていなくても搭乗を締め切ってそれ以降の搭乗を断るので「絶対に時間には遅れないように」1時間前には保安検査場を通過して、40分前には搭乗口の付近で待っていよう。

手荷物

次に手荷物。大手航空会社ではまずありえないがLCCでは機内持ち込みの手荷物まで重さを計ってくる場合がある。もし規定より重かった場合は追加で手数料を払って預けるか、荷物を捨てなければならないので注意をしよう。

遅延

はっきり言ってLCCは大手航空会社に比べて遅れやすい。ただもうそれは仕方がないことで、それも含めた運賃であるのだから割り切るしかない。

なのでもし到着した空港で乗り継ぎがあったり、時間が決まっている予定がある場合は相当な余裕をもって行くようにしなければ計画そのものが破綻しかねない。


結論:LCCは上手に使おう

最近は減ったがそれでもいまだに空港のカウンターで手荷物で文句を言っている情弱、失礼、乗客(笑)がいる。

予約するときに注意事項を全部読んでないのか、とちゃんとわかっているほとんどの乗客に笑われていることを自覚した方がいい。

上手く使えば旅費を抑えられるLCC、しかし大手よりも安い理由をちゃんとわかっていないと損をすることもあるから注意して利用しよう。

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