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AirPodsProは買う価値なし!品薄でもすぐに売った著者が徹底レビュー

どーも、そもそもアンチAppleだった男……

たしかにいまだにiPadの壁紙はVAIOって書いてるもんな

そう、何を隠そう著者は高校生のころくらいめちゃくちゃAppleが大嫌いだったのである。

ちょうど中学3年くらいからiPhoneが流行りだしてもあまりに嫌いすぎて、家族がiPhoneを買おうとしたことに猛抗議してXPERIAを勧めていたくらいだ。

しかしAppleWatchが出てiPadを大学で使い始めてから今のようなどこからどう見ても全身がApple製品に包まれたApple信者になったのであって、そもそもはとんでもないソニー信者である。

そしてそれは今も変わっていない。ソニーがよりよい製品を出してくれれば即刻乗り移る覚悟だ。

信者怖ぇ

それにしても世の中のAirPodsProフィーバーっぷりは日本人のミーハー度合いを表しているようだ。

だがあえて言おう、別に急いで買うほどの価値はないと。

今回はAirPodsProを実際に買って使ってみた著者が全然ダメだと思って1日足らずで手放した理由を解説しよう。

AirPodsProと現行AirPodsの違い

AirPodsProの目玉機能といえば間違いなくノイズキャンセリング機能だろう。

が、ほかにも現行のAirPodsとは異なる機能がいくつかある。

例えば著者はAirPodsを使っている大きな理由の一つである本体をタップすることでSiriを呼び出したり、音楽の再生をコントロールする機能がなくなっている

その代わりにいわゆるあのうどんの部分に小さなくぼみがあって、そこを摘まむことでほぼ同じ動作ができるようになっている。

また現行のAirPodsではあくまでオプション扱いだったQiによる無線充電への対応がデフォルトで備わっている。

更に付属品がこれまでだと本体と充電ケース、そして5Wの電源アダプタとLightning-USBケーブルだったのがAirPodsProでは電源アダプタがなくなってケーブルがUSB-C-Lightningケーブルに変わっている。

え、まってどうやって充電するんそれ

ケースについてる端子はLightningやからiPhoneがあればこれを使わんでも充電はできるで。Macユーザーならむしろ充電しやすくなったかも。AppleとしてはQiを使ってほしいんやろうな

AirPodsProはApple製品だから話題になって売れているような気がしているだけ

3万円のフルワイヤレスイヤホンの性能じゃない

多くのブロガーや発信者がこぞってAirPodsProを絶賛している。おおよそほとんどのレビューがその性能に満足していたり未知の体験だとか言っているが

それ単に今まで使ったことなかっただけやろ

また喧嘩を売るような発言を

そもそも著者はAirPodsのことを絶賛していたがそのほとんどは「ワイヤレス接続の圧倒的安定性が高いから」であって、それ以外の特に音楽の性能に関しては値段相応の「あーはいはいこれくらいね、大丈夫大丈夫」とそこまで期待していない。

たしかにiPodのころからApple製品って特別音質がいいとかなかったよな

もちろん音質って聴く音楽のジャンルや好みによって最適解はさまざまで一概にこれが正解というのはないのだが、ただそれでもAirPodsProの音質は少なくとも値段には全く見合っていない。

その上でよく見かける絶賛レビューのほとんどがノイズキャンセリングすごい、なのだ。ばかの一つおぼえかまったく。

ノイキャンでソニーに喧嘩を売ったApple

ノイズキャンセリングとは雑音に対して真逆の波形をした音波を流してノイズを帳消しにする技術でソニーが得意とする分野だ。

現在発売されているソニーのヘッドホンやイヤホンの多くにノイズキャンセリング機能が搭載されていて、また実際その性能は非常に高く耳栓としての機能も高い

一応他社もノイズキャンセリングに対応したイヤホンを出してはいるが、音質やノイキャンの性能で最もコスパに優れているのはどう考えてもソニーだ。

結論から言えばその現状はAirPodsProが発売された今でも全く変わらない

それは恐ろしいことにAirPodsProに備わっているすべての機能はすでにソニーが発売して、なんならモデルチェンジもなんどかやっているWF-1000XM3全く同じだからだ。

AirPodsProにできることは全てこいつにできる

値段も近いな

ソニーの方がちょっと安いかなってぐらいやな

フルワイヤレスイヤホンノイズキャンセリング外音取り込みや本体をタップしてSiriや音楽の操作をしたり、やれることはほぼ全く同じといっていいだろう。

しいて言えば、充電の際に使う端子が異なっていることとソニーの方にはQiによる無線充電ができずAirPodsProだけ防水仕様で水に濡らしてしまっても大丈夫だ。そこだけが違いでそれ以外の部分に「カタログ上の違い」は存在しない。

カタログ上の違い?

実際に使ってみないとわからない違い以外の調べればわかる部分のことや

ノイズキャンセリングには防水仕様のように明確な規格がないため、使ってみないとどれくらいの性能を発揮してくれるのかがわかりにくい。

音質にも似たことが言えるだろう。いくらハイレゾ対応していたとしても、それはハイレゾ音源も再生できるというだけであって音質が良いことの証明にはならない。

それでもハイレゾ対応のイヤホンとかヘッドホンの方がそうじゃないものよりいい音質のことが多いけどな

そりゃそうやな

ちなみにAirPodsProもソニーのWF-1000XM3も全くハイレゾには対応していない。

というかそもそもハイレゾ音源は現状の技術ではBluetoothで送信できない。情報量が大きすぎるのだ。いちおうBluetoothで送信できるタイプのハイレゾ規格もあることにはあるが、完全に音源を再現できているわけではなく少しだが劣化してしまう。

だからソニーもこの製品のキャッチコピーにハイレゾ級ハイレゾではないということを分かりにくいが言っている。


本題に戻るがAirPodsProのノイズキャンセリングの広告は非常に抽象的、そんなことを言うとAppleの広告全てが抽象的だと思うが数値を用いてわかりやすく比較できるようなものは一切ない。

ソニーだと業界最高性能のノイズキャンセリングとか言って、これもまぁそこまでわかりやすいとは思えないものだがそれでもまだかなり強力なノイキャンの性能を発揮してくれるのだろうと思える。

実際使ってどっちの方が静かになったん?

ソニーの方を同じ区間で試したわけじゃないけど、個人的にはAirPodsProのノイズキャンセリングはまぁ普通のノイキャンやなぁって感じた

確かにこれを急にAppleが売り始めたのは驚愕だった。いきなり出した製品だと思えばかなり優秀な性能だと思う。

しかしAppleは何年か前にBeatsを買収している。Beatsはこれまでにもノイズキャンセリングを搭載したりワイヤレスに対応した製品をいくつも出している。この技術やノウハウを生かしたのだろう。

Apple製品じゃなかったら話題にもならない

ある意味Appleのブランド戦略が正しいことを証明しているが、悲しいことに肝心のプロダクツにはブランドの価値ほどの能力は備わっていない

先ほども言ったように明らかに買収したBeatsの力を使って投入したのは明白だ。別にそれ自体はどこでもやっていることだからとやかく言うつもりなど一切ないのだが、じゃあ仮に同じものをBeats発売していたらこれだけ話題になったかといえばそんなことはないだろう。

著者が千葉から東京まで地下区間も走行する総武快速線で使ってみた感想ははっきり言って「わざわざ買うほどのものでもなかった」だ。

そもそも音質は期待してなかったが、まさか現行のAirPodsよりも音が軽くなっているとは思わなかった。重低音がしょぼくなっている。全然響いてこない。

挙句の果てに肝心のノイキャンが何度言ってもいい普通だ。絶賛しまくっている人は多分初めてノイズキャンセリングを使ったのだろう。

10年も前からウォークマンに備わっていたノイズキャンセリングを使って、ずっとソニーのノイキャンに慣れ親しんできた著者にしてみれば「めっちゃ普通やん」という感じである。

もはや慣れ親しんだものに対していくらAppleが初めて出したものだからといって大した感動はない。

何なら厄介なのはもっと質の良いソニーのヘッドホンでノイキャンを使っていた身にしてみれば、いろいろ雑音を立ててみたりしてもそれが普通に聞こえてくる段階であぁ……とがっかりしてしまう。

地下鉄乗ってみてレールのきしむ音がほぼほぼダイレクトで聞こえたときは違う意味で驚いたけど

ソニーのヤツやったらその辺も全部消してくれるもんな

別に魔法もくそもない、それ相応の技術にその程度の性能だ。

がっかりを通り越して腹が立った感圧コントロール

AirPodsProは現行のAirPodsと異なり本体をタップしても音楽をスキップしたりSiriを呼び出すことはできない。

その代わりにいわゆるあのうどんの部分に小さなくぼみがあって、そこをつまむことでほぼ同等の操作ができる。

さらにAirPodsProでは摘まみ方の違いで最大4つの操作ができる。これは明らかに現行のAirPodsからの進化だといえるだろう。

外音取り込みと切り替えるのもこれでできるんや

しかしこれが全然思っていたものと違うから腹立たしいのだ。

え、全然ええやん

現行のAirPodsならこの操作が右耳と左耳にそれぞれ自分でバラバラの操作を登録できたが、AirPodsProではそれがほぼできなくなった。

最大で4つの操作があるのだから、両耳にそれぞれバラバラの操作を割り振っておけば8つの操作ができるかもしれなかったというのに。これがもしできたなら相当便利な機能だっただろう。

音量の上下などができれば本当に言うことなかったのに。これが最大のがっかりポイントだった。

買う前の熱を返せ、一気に冷めてしまった著者は即手放すことを決意した。

比較したらマジでソニーの方が明らかに良かった

何度も先ほどから登場しているソニーのWF-1000XM3も併せて紹介しよう。

もはやこれの方が音質とノイズキャンセリングでAirPodsProより優れているのは言うまでもないのでそこをもし重視したい人やAndroidユーザーの人はこれを買うべきだ。

AirPodsProもいちおうApple製品以外で使えるけど特にメリットないからな

iPhone持ってないのにAirPods持ってたら気持ち悪いわ

実を言うと著者はこの機種の一つ前の世代を元カノからプレゼントとしてもらって使っていたが、まぁ使い勝手の悪いことこの上なく破損してしまったのを機に使わなくなっていた。

しかし現行のWF-1000XM3ではその使い勝手最悪だった部分がことごとく改善されている

例えばAirPodsなら当たり前のようにできる片耳のみでのリスニングも、前の機種だと左耳なら可能だが右耳のみではできないなどのことがあったが今はそんなこともない。

AirPodsProにはできないジェスチャー操作の選択ももちろん好きなものを選べる。

もっと言えば専用のアプリを使って音を好きなバランスで再生できるイコライザーもきっちり搭載されていて、iPhoneではあらかじめ決められたものの中から選ぶしかないがWF-1000XM3ならiPhoneを使っていても本当に好きなようにカスタマイズができて著者のようなややこしい人でも好きな音を再生できる

WF-1000XM3の欠点

これの欠点は正直言って1点につきる。ワイヤレス接続があまり安定しない

というかAirPodsが良すぎるだけとも言えるが、先代に比べるとマシになったとはいえそれでもなお障害物には弱い。

しかし先代と現行の機種ではそもそも両耳にあるイヤホンそれぞれに音を送る方法が異なっている。先代は左耳に送ったものを左耳から右耳にも送っていたため、どうしても頭蓋骨を挟んでいる右耳は聴こえが悪かった。

現行の機種ではスマホなどの端末からそれぞれの耳へ向けてバラバラに送られているため、端末との接続さえ安定していれば接続が途切れるようなことはなくなった。

抜本的解決方やわ

たしかにかなり進化してるな

接続というと初期設定もAirPodsには劣ってしまう。開けただけで接続できるiPhoneとAirPodsに勝てる相手はいない。

ただこれはAndroidとNFCが搭載された端末であれば特に問題ないことだ。

WF-1000XM3にはNFCが搭載されているので、同じくNFCを搭載したスマホなどであれば本体同士を近づけるだけで簡単に接続することができる。

といってもそれがなかったとしても設定からペアリングするだけのことのはずなのでそこまで面倒なことでもないとは思う。


結論:3万円じゃなかったらAirPodsProはよかったのに

正直言って十分にAirPodsProは優れた製品だと思う。特にあの安定したワイヤレス接続はほかにはない圧倒的特徴だと思う。

しかしそれなら別に現行機種で何の問題もない。

うりにしているノイズキャンセリングが割と大したことないのを使ってみてから気づいたのが何とも言えない微妙なところだ。

これもなにも値段が3万円を超えているのが原因だといえる。ソニーのWF-1000XM3も2万5000円程度でそこまで高くはない。

イヤホンで3万円は高級機の部類だ。ギリギリ3万円超えなければ大衆機といえなくもないだろうといった感じで、正直言ってAirPodsProはどう考えても高級機の音質やノイキャン性能ではない。

現行のAirPodsも販売継続されており仮に壊れてしまってもAirPodsProに切り替える必要はないだろう。

高音質でより静寂なリスニングを求めるならWF-1000XM3を買うべきだ。

7 Comments

アバター ソニキチ

3万円付近の完全独立型ワイヤレスイヤホンは最近たくさん出てますね。
ただ、AirPods ProもSonyのワイヤレスもデザインがあまり好きになれません。
色々機能を入れると大きくなるのは仕方ないですけども、もう少し見た目もスマートになってほしいもんです。

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アバター 顔デカ太郎

いつもありがとうございます!

たしかにそれは言えてますね……著者は全く関係ない他社が出している耳栓みたいなやつが一番嫌いですね……なんともダサい。やはり発達途上なジャンルですからまだメーカーもデザインにまで気をかけれていないんでしょうね。

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アバター あがさ

Apple製品の凄さは、生活や体に馴染むという所ですし、コンセプトでもあるので、そこを詳しく知りたかったです(大きさとか重量とかの影響など)。

凄く分かりやすい文章レビューなので、即手放さなかったパターンのレビューが惜しまれます泣

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アバター 顔デカ太郎

コメントありがとうございます。確かにその方面へのアプローチを欠いていました……つけたしになってしまいますが正直自分の耳にはあいませんでした。ただ耳の形は個人によって相当違っていますから実際につけてみないとわからないですね。重量はダントツで軽かったですね。

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アバター ひがしまる

AirPodsPRO、すぐに買っちゃった者です。
最近電車に乗る機会が減ってイヤホンで音楽を聴く機会は無くなっていたんですけど、Appleのノイキャンって事で買ってしまいました。
実は私はイヤホンに関してはSONY信者みたいなもので、MDR-EXQ1を試し聴きしてその音に感動し、以後MDR-EXQ1→EX700SL→EX1000→NC300Dと乗り換えてきました。
とはいえ、別段Appleを嫌ってはいません。
電車通勤もしなくなったので、以後ポタアンは買ってもイヤホンは買わず、今回イヤホン購入は10年ぶりという事になります。
わくわくしながら装着して、PCに取り込んであったロスレス音源を聞きました。
・・・正直音響業界この10年何していたの?という気分になりました。思い出補正があるにせよ、EXQ1を超える感動どころか、NC300Dにも及ばない音に驚愕。
ワイヤレス+ノイキャンがこれほど音を劣化させるとは予想以上でした。
まあ流行りものの所有欲は満たせるし、軽くて見た目も悪くないし、かさばらないし、まいっか
と言う事で私の意見としては
AirPodsPROは、音に頓着しない人でブランドに価値を見出せるなら買いです。そうでない人には3万円の高いです。
ノイキャン性能はNC300Dよりは良いです。耳側にもセンサーが付いてるせいかどうかわかりませんけど、服ズレの音とかも消えてます。
超高級耳栓が欲しい人にはお勧めです。

最後に、数日使用して、ひとつ10年の技術進歩に関心した事があります。
それはコードの断線を気にしないでいい事!
すべて断線で買い替えてきた私には、こんなに嬉しい事はない、です。

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アバター 顔デカ太郎

コメントありがとうございます。一瞬アンチコメかと思ってびくびくしましたが内容がなかなか楽しくて読み入ってしまいました(笑)。
個人的に著者は貴方様ほどイヤホンフリーク、というわけではないですがフルワイヤレスイヤホンに関してはかなり使いこんでいる自信があって、おっしゃる通り断線しないというのはこのジャンルのイヤホンのとにかく最強の魅力だと思います。
しかし音質に関しては別で10年とか前のそれこそワイヤレスイヤホンがようやく製品として使えるものになり始めたころよりはましにはなったものの、有線やアンプをつないだ状態のヘッドホンには遠く及ばない状態だと思います。そこを比較し始めると愚痴しか出ないので止めておきましょうか(苦笑)。
そんな音楽を聴く製品としての能力がまだまだ不足しているこのジャンルの製品の中でもAirPodsProは話題性と値段ほどの能力はないでしょう。個人的に思ったメリットはほかの機種に比べて風切り音が少ないことでしょうか。物理的に耳から飛び出ている部分が比較的少ないからこそ言えることで、それ以外の部分に関してはAppleはラグジュアリーブランドと揶揄されるだけのことはあるものだと思います。
なにせ著者は比較的期待して買ったものですから、あんな中途半端な製品はまぁがっかりもいいところです。無駄にAppleStoreアプリと朝からにらめっこしたのがバカバカしいです。

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アバター SSD

AirPodsProがやってることはソニーが過去やってるって記事にあったけどそりゃそうでしょって感じ。ソニーだもん。

でも現行のワイヤレスに全部載せないじゃん。
Qi充電はできないし耐水でもない。はっきり言って遅延も大きいし。外音取り込みも不自然で使い勝手悪いし。
それらをバランス良く組み込んで3万ならぶっちゃけAirPodsProの値段は妥当だと思うしソニーが出しても同じくらいの値段でしょ。
AirPodsProのバランスと使い勝手の良さは絶賛されても間違いではないしこれあったらソニーのほうは選択肢としては次点になっちゃう。

ソニーのワイヤレスはケース小さくしてQiつけて新型で反撃してほしい。あと呼びやすい名前も。

ただソニーのノイキャンヘッドホンのほうは最高に良いけどね

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