どーも、旅行に行く時の準備がますますシンプルになってきている顔デカ太郎(@airinybsg)ですぅ。
ふとおもったのだが旅行に行く時、どいつもこいつもカバンがデカ過ぎないか?
相方の馬鹿話は置いといて新幹線で移動するなら話は別だが、いや新幹線であっても帰りが夜行バスなら預け入れ荷物は「1個」が一般的である。
また先ほどのようなLCCであればそもそも預け入れは有料であり、機内持込にも制限があるのが標準仕様だ。
にもかかわらず世の中の人は中国人観光客ほどではないにしろバカでかいスーツケースで旅行に行きたがる。
あれとこれとあとそれも、そんなことを言いながら荷造りをするのだろう。全くもって…
正直荷物がデカイとろくなことがないのだ。
旅行に行くときの荷物がリュック一個で、しかもそれなりに空き空間のある著者はカバンを広げる空間をホテルに求めない。
というわけで今回は普通のホテルよりも割安なのに快適な「カプセルホテルのススメ」を解説しよう。
もくじ
カプセルホテルの悪いイメージ
さてカプセルホテルと聞いて「げっ」と思ったかもしれない、というのもカプセルホテルのイメージは決して良いものではないからだ。
それはそもそもカプセルホテルが法律上「簡易宿泊所」にあたることが原因だ。
部屋に施錠ができなかったりプライベート空間を保つのが難しいという特性を持つため、ただでさえ別に自分だって他人のことなんか興味ないにもかかわらず「なぜか他人の目が気になってしまう人」が多いために偏見の目で見られて敬遠されがちだ。
またカプセルホテルには男性専用の施設が多い、ほとんどのカプセルホテルは狭くて単身専用に設計されているためグループで使えないなど制約があるのは事実だ。
しかしよく考えたら別に一人だったらそんなもの関係ないわけで、狭かろうが何しようが「荷物が少なければそんなの関係ない」のだ。
ビジネスホテルはコスパが悪い
カプセルホテルは必要最低限だけ!
一般的にビジネスホテルといえば部屋にベッドと申し訳程度のテーブル、そして少しだけ荷物を広げられる空間、それにトイレとユニットバスだ。
本当にビジネスホテルの方が快適なのか?
ほとんどのカプセルホテルでのベッドのサイズは、そもそも人間が寝れなければシャレにならないので「1m×2m」のサイズだ。
およそ畳と同じサイズ(約0.9m×1.8m)のものだと身長170cmを超えてくる人には少し手狭だ。
そもそもカプセルホテルだと寝返りがうてないとバカなことをいうものがいるが、よほど寝相が悪くない限り(ベッドの中で収まる範囲)寝返りも十分にうてるし、むしろ落下する恐れがない方がマシではないだろうか。
やはり必要以上に狭いベッドだとどうしても寝ずらいというのもあり、風呂もトイレと一緒であればかなり狭くなってしまい疲れを癒すというのにはなかなか行き着かない。
それならむしろキチンとしたサイズをとられたカプセルホテルで大浴場を使った方が疲れも取れるというのではないだろうか。
ビジネスホテルとカプセルホテルの「差」
それではひとまずビジネスホテルの設備とカプセルホテルの設備の差を考えて欲しいのだが、ビジネスホテルはカプセルホテルの「横幅を少し広げて」「扉に鍵をつけて」「トイレと風呂をつけた」こんな感じだろう。
そう。「横幅」「鍵」「トイレと風呂」たったこれだけの違いなのだ。
一般的にカプセルホテルは5000円が標準的な価格であるため、そこから考えるといかにビジネスホテルが高いかということがわかる。
さきの3つの違いで「鍵」だけはやはり法律での区分上カプセルホテルにはどうしてもつけることができない。
そのため「どうしても鍵がないと怖くて眠れない」というのであれば普通のホテルに泊まってくれという感じだが、それが気にならないのであればカプセルホテルの方がよりコスパがよいと言える。
著者おすすめのカプセルホテル
空間にお金を払うという感覚
しかしそれでも「横幅」つまり荷物を広げておける空間が部屋に欲しいという人は少なくないだろう。
一般的にカプセルホテルは横幅がなく「ベッドの周りを包んだカプセルの中だけがパーソナルな空間」というのが常識だが…
著者のよく使う「FirstCabin」にそのようなものは通じない。
FirstCabinの4つのクラス
FirstCabinには4つのクラス(部屋タイプ)がある。
- 施錠可能な「プレミアムクラス」
- 一般的な上下2段に別れた「プレミアムエコノミークラス」
- プレミアムエコノミーを1段だけにして上下に余裕をもたせた「ビジネスクラス」
- ビジネスクラスからさらに横幅を引き延ばした「ファーストクラス」
プレミアムクラスはかなり特殊なので別だが、料金体系も非常にシンプルで曜日や時期によって左右されるが基本的にプレミアムエコノミーに1000円追加するとビジネス、さらに1000円追加でファーストになるといった感じだ。
もちろん大浴場やシャワールーム、コインランドリーなど必要な設備はほとんど揃っている。
ちなみにファーストクラスなら4800円から。これも店舗や時期によって異なるため、これよりも安い場合もある。
ファーストクラスという最強プラン
ファーストクラスの場合、十分にスーツケースを広げるスペースがあるためもはや使い勝手は施錠できないだけでほぼビジネスホテルだ。
別にトイレや風呂が近くになくても困らないだろう、特にトイレは各フロアに必ず備わっているから尚更だ。
これで実際ビジネスホテルとどれだけ値段の差があるのかというと…
東日本橋駅近くにある「FirstCabin日本橋よこやま町」と「アパホテル東日本橋駅前」を比較した場合、最も安い場合ならあまり差はなかったものの土日などになれば4000円から10000円ほど差が開いている。
なお2019年3月4日現在で3月の最安値はどちらも10日で4800円と5000円だ。逆に最高値はどちらも30日で6800円と17000円だった。
記事のまとめ
というわけで今回は「カプセルホテルのすすめ」について解説しました。まとめるとこうなります。
- カプセルホテルは実はかなり快適!
- ビジネスホテルは余計でコスパが悪い!
- カプセルホテルは鍵がないだけのホテルだ!
結論:FirstCabinは最高。
正直この記事は一度ボツにしたのだ。理由は…
しかしこれだけよいものを紹介せずにはいられなかった。
個人的に旅行の鉄則は「荷物を少なく小さく軽く」そして「宿泊移動費は出来る限り抑える」だと思う。
ディズニーランドホテルやミラコスタに泊まりたいとか、それにお金をかけるのは素晴らしいと思うし著者だって泊まりたい。
しかし微妙にお金がなかったり、ただとにかくディズニーに行きたいとかであれば移動や宿泊にかかる費用は出来る限り抑えるべきだろう。
金ないからって狭いカプセルホテルに泊まる情弱wwwww
いやー著者は寝れればどこでも同じと思ってしまう貧乏性なもので
ゲストハウスのほうが安いですね。大浴場はないけど。