プルルルル……プルルルル……。
ガチャッ。
はいどーも。顔デカ太郎(@airinybsg)です。
知らない番号から突然電話がかかってくることってあると思う。もしかしてそれ、いちいち出てたりしない?
もしかすると、その電話は「営業電話」かもしれない。
今日はうっとうしい営業電話の断り方や、そもそも営業電話がかかってこないようにする対策について解説しようと思う。
もくじ
もしかしてだけどフリーダイヤルに出てる?
まず大前提として、知らない番号から電話がかかってきてそれが「フリーダイヤル」だった場合は電話に出てはならない。
「0120」が最も有名なフリーダイヤルだと思うが、実は「0800」もフリーダイヤルだ。ちなみにそれ以外にもフリーダイヤルは存在したが概ね現在はこの2つが利用されている。
どうしてこんなものが存在するかと言うと、会社企業がなんらかの事情で「自分の会社に電話をかけてきてほしいとき」に「かけた側がお金がかかるような仕組み」だと電話するのを躊躇してしまうからだ。
今は通話料がかからないプランなどもあるが、固定電話しかない時代などは通話料が尋常ではない高さであったのでこのようなものが必要になった。
基本的にはフリーダイヤルを使っているのはやはり何かしらの団体、会社だ。そして基本的な用途はその番号にかけてきてもらうことだ。
パターン①「マジで必要な電話」
1つは自分がなんらかのサービスを利用していて、そのサービスに問題が発生したりして「どうしても伝えなければならないこと」がある場合だ。
これは企業側がこのフリーダイヤルからかけて留守電などを残しておけば、ユーザーが着信履歴からかけ直してくれるだろうということだ。
企業側からすると「どうしても伝えたいこと」があるので電話をかけてきているわけだが、ユーザーからするとかけ直すときに通話料がかかると「金かかるし電話しなくていいや」と思ってしまう人は一定数存在する。
よって、そういったことを回避するために通話料を会社が負担するフリーダイヤルにしておくという場合が多いのだ。
パターン②「営業勧誘の電話」
営業勧誘とはなんらかの方法で手に入れた顧客情報を元に、自社の商品を契約してもらうための勧誘行為のこと。法人や個人にかかわらず対面や電話を通してなどあらゆる方法で行われる。
で、ここで取り上げているのは電話での営業である。これが結構な重罪(犯罪ではない)で突然やってきて自分の時間を勝手に奪っていくのだ。
はっきり言うが出ないのがいちばんだ。もしくは速攻に切断するべき。
奴らは電話が切れたらかけ直してくるし、電話に出なかったとしても次の日はなくても後日またかけ直してくる。
だが実はこれには根本的に解決する方法が存在する。
それはここまで散々「出るな」と言っておきながら申し訳ないのだが「直接電話をしてしまう」ことだ。
電話には出るな。ちゃんと「かけ直せ」
営業マンが自分に電話をかけてくるときは、当たり前だが相手はある程度営業の準備をしているわけで、電話に出てしまっては巧みな話術によって相手にカモられてしまう。
しかし、こちらからかける場合は相手もそこまで準備ができているわけではない。
ただし普通にこのままかけ直した場合、こちらは相手のことを全くわからずに電話をかけることになり、それでは対応が難しくなってしまう。
しかし簡単なことをするだけで相手の情報を知ることができる。それはかかってきた番号を「インターネットで検索する」ということだ。
インターネットで番号検索をしよう
フリーダイヤルであったり、知らない番号からかかってきた場合全般に言えるのだが、意外と電話番号はネットで調べれば出てくる。
ましてフリーダイヤルなら十中八九法人が使っているので、運が良ければ企業の公式サイトが出てくる。そうでなくてもだいたい電話番号の情報共有サイトがあり、そこにどういったところからの電話なのかが迷惑度とともに掲載されているのだ。
ここでとりあえず相手が誰なのかを調べてかけ直す、ただ番号の情報が載ってない場合もあるのでそういった場合はそのままそっとしておこう。
営業電話の断り文句
電話をかけ直したらだいたい相手が本人確認してきたりするのでそれに付き合ってあげよう。で、これが済んだら相手に話させる必要はない。こう伝えよう。
これを言うことで自分には「営業されても何も契約や購入するつもりはない」と意思表示することができ、このような状態の顧客に対して営業活動をすることは法でも禁止されている。
だいたいの営業電話はこの一言で話が終わることがほとんどだ。しかし、しつこい営業はまだ勝手に話を続けるかもしれない。そういう場合はこう言おう。
こんなにハッキリと断るのは申し訳ないと思うかもしれないが、興味のない話を聞かされる身にもなってほしい。
相手が黙ったら「結構ですのでもう連絡してこないでください」と言えばOKだ。
だいたいこの「黙ってください。」を使えば通常の営業マンは確実に仕留めることができる。もしもこれを言っても話を続けてくるサイコパスに当たったのであればこの最終兵器ともいえる文言を使おう。
要するに「上の者を出せ」という意味なのだが、この時点で盛大にクレーム炎上に発展しているのでオペレーターは相当焦る。
そして上席の人がだいたい出てくるので、謝罪してくれたらとりあえず受け入れてかけてこないように伝えよう。おそらくすんなりそうしてくれる。
これでひとまず安心だ。
そもそもなぜ営業電話がかかってくるのか
というか、なぜ自分のもとに営業電話がかかってくるのだろうか?
被害妄想がひどい人なんかは「情報漏洩」を疑ったりすることもあるだろうが、ほとんどの場合が自分が何かを契約した時に「情報提供に同意している」のである。
いわゆる「契約書に同意してください」といった類のアレだ。
例えばポイントカードや携帯電話などサービスを受けるには契約が必要で、それにはいろいろな条件やルールが存在するのだが、たいがいの人は長すぎてほとんど読まずにとりあえずサインをするだろう。
サインをするということはそこに書かれている条件やルールに全て同意するということだ。その中には意味不明なものや、こういった「個人情報を他者に提供する」といったものも含まれている。
などと思う人もいるかもしれないが、提供する企業やどの情報を提供するかはその条件やルールの中にすべて記載されているので「そもそもそれをきちんと読んでいない人」がすべて悪いのである。
このようなことから、営業電話がかかってきた際はそもそもは自分のまいた種だということを自覚してほしい。
記事のまとめ
というわけで今回はうっとうしい営業電話から身を守るための方法を書きました。まとめるとこうなります。
- 「知らない番号」からの電話には出ない。
- 「電話番号を検索」してからかけ直す。
- 「結構ですので連絡しないで下さい」と伝える。
- 「契約書」をきちんと読めば防げることも多い。
結論:営業電話はマジうっとうしい。
ちなみに、うっとうしいからって電話口で相手に怒号を飛ばすのはやめよう。電話をかけている人間はあくまで雇われてそれをしているだけで罪はないのだ。
コメントを残す