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学生の通信費が一部無料になるとかいう嘘

どーも、いちおうこれでも学生やってるんですよって言える男……

絶賛春休み延長中やけどな

それは著者に限ったことちゃうやろ

全世界的にコロナウィルスが蔓延して学校や会社がいつもとは違う形で機能するようになっている。

ある意味東京オリンピックを控えて混雑緩和のために弱々しく言っていたテレワークが奇しくも広がるきっかけになった。

とはいえ、テレワークや最近学校でも導入の動きが広がっているオンライン授業(講義)をするためには最低でもネット環境とスマホなりPCやタブレットが必要になる。

そしてさすがに現代の大学生や高校生がスマホやタブレット、PCを一切所持していないなんてことはあり得ないことだろう。

しかし地味に厄介な問題がネット回線自体のほうだ。

どういうこと?

家に光回線などの制限のない通信環境があるのなら話は別だが、家にWiFiがなかったりモバイルルーターなどの通信量に上限のあるネット環境しかない人もいる。

そこで大手携帯キャリアとそのサブブランドは25歳以下の携帯電話の通信費を一部無償化すると発表した。

だがこれは「とんでもない落とし穴付き」のとんでも施策だった。

な、なんやて

というわけで今回はこの一部無償化がそこまでユーザーにメリットがないということを解説しよう。

50GBまで無料で追加できる、の落とし穴

今回の施策は大手キャリアがそれぞれ25歳以下の利用者が契約しているパケットプランの上限までパケットを使い切ったとしても、通常1GBあたり1000円が必要なパケットの追加を50GBまで無料にするというものだ。

じゃあ一番安いプランを契約してても実質データを使いたい放題ってことやな

まぁそうやねんけど、そううまく行くもんでもないんやわ

一番安いプラン、というものが存在しない

昔のスマホの契約なら大体1ヶ月7GBとかが主流だっただろう。

なので単純にこの施策を使えば料金はそのままで1ヶ月あたり57GB利用できるようになるというわけだ。

しかしそんな昔の契約は今回の50GB無料で追加の施策は適応されない。

ドコモの場合、施策が適応されるのは現行のギガホ・ギガライトとその1世代前のプランのみ。

後生大事に古いプランをずっと使っている人はそもそも50GBをもらう権利すらないのだ。

まぁ25歳以下って条件がある時点でめちゃくちゃ古いプランを使ってるはずがないと思うけどな

そしてそんな現行のプラン、そして1世代前のプランに共通しているのは「安いプランはパケットを使うほど料金が上がる」ということ。

現行のギガライトなら1GB未満の利用だったら確かに安いのだが、5GB以上使ってしまうと毎月30GB使えるギガホと料金が変わらなくなってしまう

しかもギガライトは同じ値段を払っても7GBで速度が遅くなるし、ギガホはキャンペーンで60GB使えるし、使い切ってもギガホの方が速度が速いんやわ

ギガライトを契約する意味ってあんまりないんやな


でも50GB追加できるんやったら1GB使った時の料金で50GB使えるんちゃうの?

施策はあくまで追加、なんよな

追加、という表現がそもそも曖昧なので分かり難さを助長している節がある。

そもそもギガライトは「使った分だけ支払う」プランではない。

より正しくは月7GBのパケットパックを契約した上で、使ったパケットが1・3・5・7GBと一定のハードルを下回る度に割引がかかるのだ。

つまりどういうこと?

ギガライトは1GBの契約をしてるんじゃないから、パケットを追加できるのは7GBを超えてからなんやわ

50GB追加するためには結局高い料金を支払う必要がある

このように実質的な従量課金制のパケットプランが最安値になっている現状では50GBを無料で追加できても料金的にはあまりメリットがない。

たしかに少ないパケットプランを契約していてオンライン授業などやむを得ない事情でパケットを使い切ってしまう場合が十分にあり得る。なのでその対策として無料でパケットを追加できるのはありがたい限りだ。

しかしだからと言って普段5GB未満の利用で済んでいたものが上限金額分まで使ってしまって、いつもより高額な料金が請求されるのはいかがなものなのだろう。

それだったら純粋に値引きをしてくれた方が良かったようにも思う。

なおキャリアによって対応には差異がある

さてこの記事を書きながら裏付けを取るために調べているとキャリアによって微妙に対応に差があるようだ。

まずこの50GB追加をやっているのが大手キャリアのドコモauソフトバンク。そしてソフトバンクのサブブランドのワイモバイル

同じサブブランドでもUQは現状非対応だ。もしかしたら後出しで対応するかもしれない。

UQモバイルも30GBまでだが同様の条件でデータチャージを無料とした。

また4月8日からサービス開始する楽天モバイルの楽天回線(RAKUTEN UNLIMIT)はそもそも楽天回線だとパケット利用に上限がないため特別な対応は実施していない。

楽天回線のエリア外やとauの回線に接続するけど、そこ月5GBまでやけどそこは特に緩和されへんみたいやわ

格安SIM(MVNO)を運営する各社サービスも特段発表はない。

まず格安SIMと楽天の自社回線エリア外では他社(大手キャリア)から回線を借りて、使用料金を支払って運営している。

下手にそんなパケット増量なんかをやると支払う使用量が増えて経営を圧迫する原因、また通信の混雑が悪化して他のユーザーにも悪影響を与えてしまう。

なので他社の回線を利用するサービスは使えるパケットを無償で増やせないのだ。

ソフトバンクとワイモバイルは50GB追加にパケットプランの制約はない

ソフトバンクとワイモバイルは施策の条件欄に特定のパケットプランでなければ50GB無償で追加できない、などの制約がない。

もちろんソフトバンクのミニモンスターやミニフィットプランなど、従量課金プランではプランの上限までパケットを使ってからでないと追加ができないので先に言った注意点とは同じだ。

ワイモバイルはこれまでに従量課金プランを導入したことがないので必然的にいつもより料金が上がるなんてことはない。

意外とワイモバイルが良心的だった?

通常であれば有料であるソフトバンクのテザリングオプションもこの期間中は無料になる。

auもおそらく適応条件はない

auもおそらく50GB追加するための条件はないと思われる。

ただauはパケットプランが現状とにかく多い。6月からは整理されて他の大手キャリアと同じような感じになるらしいが。

そんな事情があってからか、auのホームページにはこれでもかと過去にもあったパケットプランがずらりと連なっている。

著者が昔使っていたプランもあるのでおそらくほとんどのプランが適応可能だろう。

たよりねぇブロガーだなぁ

いやこればっかりは申し訳ない

auならこの機会に安くパケットをたくさん使えるようになるかも

プランがクソ多いauだが多いだけあって大手キャリアでは唯一従量課金ではないプランを現在でも販売(契約)している。なのでもしauを契約中で端末値引きとかがないのであれば、すぐにパケットプランを「フラットプラン7プラス」に変えるといい。

これがおそらく現状最も安く利用できて従量課金ではないプランだ。

従量課金プランであるピタットプランと比較すると2000円程度安く利用できる。

ピタットプランだとその料金では3GBまで利用した時の値段だが、フラットプラン7プラスは7GB利用可能かつ50GBは無料で追加できるので非常にお得と言えるだろう。

また50GB追加できれば正直あまりメリットとは言えないが、TwitterやInstagramの通信をパケットパックから消費しないので若者に嬉しいプランだ。


結論:助かるけど得はしない

この施策を利用すると一時的に課金されて請求がくることがあるらしいが、その場合は後日きちんと返金対応すると明記されているので万が一課金されていても焦らず1ヶ月ほど待ってみよう。

今回の施策、確かに利用者に配慮したものであるのは間違いない。

しかしインフラサービスである携帯電話事業を運営する大手キャリアがこれで社会貢献してますよ面するのはなんとも腹立たしい。

結局のところ、従量課金プランか超大容量無制限プランしか無くなっている現状ではどっちに転んでも利益を得るのはキャリアなのだ。

従量課金プランは普段あまり使っていない利用者から料金を吸い上げるきっかけを作りあげた。そして超大容量無制限プランの利用者は「そもそも無料で追加する必要性がない」ために恩恵もクソもない。

たしかに少ないパケットを契約している人が一時的にどうしようもない理由から1GB1000円なんていう無駄なお金を支払わなければならないのは理不尽にも程がある。

だが今回の場合、利用者はある程度の費用負担増加は免れない、もしくはそんなの全く関係がない人のどちらか。

得させる必要はないものの、誰も得しないなんとも空いものだ。

なにがあれパケット(ギガ)の使いすぎには注意しような

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