ども〜あいかわらず携帯代で家計が火の車、顔デカ太郎(@airinybsg)です。
携帯代が高い最大の理由は「端末代」なので購入時に一括支払いしてしまえばあとはそんなに高くないはずなのだが、そもそも端末代が高すぎてそれも難しいのが現実だ。
ただそれでもキャリアで端末を買えば通信費に値引きが付いてきたので買う意味はあった。
ドコモが通信費と端末代を分離させたプランを導入したことによって、大手キャリア3社からは端末を買えば通信費が値引きされるプランは消滅した。
となればいい機会だし「なんでわざわざ安くないキャリアで契約するのか」をまじめに考えてみた。
もくじ
いろいろ考えたが合理的理由がなさすぎて困った
見出しが言いたいことの全てすぎてそれこそ困るのだが、端末の値引きが全くないのであればキャリアで契約する意味はほとんどないように思える。
だってそうだろう、もはやソフトバンクの回線を利用したMVNOすらある今現在でわざわざキャリアに固執している必要性がない。
今までは今持っている端末との相性で変えられないとか、住んでる地域の電波状況の問題で変えることができない、なんてことがあったが、もはやどのキャリアの回線も柔軟に取り扱われている状況でそんなものが言い訳になるはずもない。
格安SIMにできない理由
端末残債がある上に値上がりしてしまう
まず著者が格安SIMにできない理由を答えよう。
乗り換え先が格安SIMでないにしろ、MNPをするならば今契約している会社は解約という扱いになる。
そうなれば、もちろん端末を分割支払いにしているならその残債は一括で支払わなければならない。
まぁそんな例外を除いて基本的にMNP(解約)をすれば端末の残債は一括で支払うことになる。
この時になぜキャリアが「端末値引き」ではなく「通信費値引き」をやっているのかがわかる。
通信費値引きにしておけば契約途中で解約された場合に確実に端末代を回収することができ、食いっぱぐれることがない。
最後まで契約していれば支払う価格は安くなるが、端末購入によって値引きされている通信費はその時点で割引も終了になりユーザーは実質端末購入価格が高くなってしまう。
クレジットカードを持っていない
格安SIMは支払い方法がほとんどの会社で「クレジットカード」しか用意されていない。
大手キャリアならクレジットカードでの支払い以外にも口座振替で支払うこともできるが、格安SIMには基本的に存在しない。
国際ブランドのついたデビットカードでも支払えるところもあるが確実に全てのデビットカードが使えるわけでもないためあまりオススメできない。
クレジットカードがなくても契約ができる格安SIM
楽天モバイルを使う方法
ほとんどの会社はクレジットカードがなければ契約できないが一部にはクレジットカードがなくても契約可能、というか支払いができる会社も存在する。
まずその代表格が楽天モバイルだ。
クレジットカード以外に「デビットカード」「口座振替」「楽天ポイント」が利用できる。
まずデビットカードでの支払いだが「楽天銀行」「スルガ銀行」のみ利用可能としている。
おそらく支払い登録そのものはできるのかもしれないがシステム上の問題で支払いができなくなる可能性がないとは言えないために、確実に使える2行のみが公式で「使える」と明言されている。
デビットやクレジットであれば手数料が取られるどころかポイントが付くというのにさすがにこれは明らかにデメリットだろう。
また楽天モバイルで端末購入をする場合は口座振替での支払いだと支払い回数に関わらずそもそも購入ができない。
デビットでの支払いに設定している場合は一括支払いのみ利用可能で24回払いはクレジットカードでの支払い限定となる。
楽天ポイントはあらかじめクレジットかデビットのどちらかを支払い方法として登録した上で毎月の支払額や端末の購入代金の支払いの全額、もしくは一部に充当することができる。
LINEモバイルを使う方法
LINEモバイルも支払い方法にクレジットカード以外を利用できる。
LINEモバイルは支払い方法が「クレジットカード」「LINE Payカード」「LINE Pay」と3種類あるのだが実は実質2種類と1つに分けられてしまう。
LINE Payといえばコード決済やプリペイドカード、QUICPayなどが使えて大変便利なサービスだが実はクレジットカードを登録してオンラインでの支払いに利用することができる。
普段はメリット皆無でハードユーザーの著者すら使っていない機能だが、LINEモバイルの支払いにおいては効果を発揮する。
まずLINE Payカードでの支払いを選択するともちろんLINE Payのチャージ残高から支払いが行われる。
クレジットカードも同じく登録したクレジットカードから支払われるのだが、そこでLINE Payでの支払いを選択すると「LINE Payに登録したクレジットカードで支払う」ことになる。
18歳未満は本人では契約できないケースも……
このようにクレジットカードがなくても支払いができる格安SIMはある程度あるので「格安SIMを使うハードルは低いのでは」と思うかもしれない。
だが結構多くの格安SIMサービスで「18歳未満はそもそも自身の名義で契約ができない」ように規約で定められている。
親が契約してそれを子供に使わせるというやり方は問題ないのだが子供が自分で契約することはできないため、成長して自ら支払うことになった際に名義変更の手続きをしなければならなかったりと結構面倒なことが多い。
キャリアのサービスを利用しているから
いやもうこれを理由にしてしまったら本当に「まんまとキャリアの作戦に乗せられてる」という感じだ。
別にうまいこと相手の作戦に便乗しているだけとも言えなくはないが心地の良いものではない。
特にポイントが云々とか言い出したら「そんなもの捨ててしまった方が経済的だ」と言える。
ただそれでも時々捨てがたくあるのが「キャリア決済」だ。
キャリアのIDを利用して翌月の支払いなどにまとめる方法だがまぁこれが便利だし、この支払い方法にのみ対応したサービスやサイトもあるため手放しがたい。
格安SIMが浸透したためキャリアを契約していなければ使えないキャリア決済にだけ対応しているとそれだけで獲得のチャンスを失うことになり、急速にクレジットカードでの決済などにも対応するようになってきた。
記事のまとめ
というわけで今回は「わざわざ安くないキャリアで携帯を契約する意味」について解約しました。まとめるとこうなります。
- 分離プランの登場で大手キャリアのメリットは死んだ!
- 格安SIMにできない理由は「端末残債」と「支払い方法」!
- キャリア決済やポイントなんて捨ててしまえ!
結論:最初に言ったけど格安SIMにしない理由はない。
端末残債さえ支払い終わっていて、クレジットカードをもっている成人なら格安SIMにしない理由はない。
ちなみに最近著者が言われて驚愕した発言が……
「この格安SIMサービスはさ、値段を売りにしてるわけじゃないから安くないのよ」
目を丸くしたし、というか存在意義をほぼ否定してるだろうこれでは。
件のサービスはいろいろやって安くなるというシステムだったが、何もしなければ高いままなのだ。件のサービスを紹介するサイトでは「最安値」とかいろいろ書いていたが嘘八百である。
著者が最もオススメする携帯電話代を下げる方法
それでは最後に著者が最もオススメする携帯電話代を決定的に下げる方法をお伝えしよう。それは……
「使わない」
使わないと言っても「携帯電話を全く持たずに生活する」なんてことは不可能にもほどがある、現代においては。
しかしほとんどの場合においてそれは「電話がかかってくるから」必要なのであって「ゲームをするために」手放せないのではない。
となればスマホゲームやYouTubeを見たりインスタを見たりするのを控えれば済む話なのだ。
また著者のように頻繁に機種変をしなければよい。
はっきり言ってiPhoneXとXSなんて「特に何も変わってない」のだからわざわざ無理して毎年10万円以上もの買い物をしなくても良いのだ。
2年でもまだ早い、4年くらいでもよいのではないだろうか。
セキュリティ的にアレなことも考えられるが、変なアプリやサイトをそもそも覗かない・迷惑メールSMSは拒否設定にしておけばセキュリティソフトを使わずとも十分に防衛可能だ。
真理:スマホなんていらないってことに気づけ。
コメントを残す